マスコミの北報道を鵜呑みにしない1
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2011/01/20 20:42 投稿番号: [10011 / 10735]
〈久しぶりに訪朝して-①-〉
マスコミの北報道を鵜呑みにしない
予断を排し、自らの頭で判断する
3度目の訪朝
平壌空港に到着した親善訪朝団のメンバーら
「日朝友好兵庫県民の会」が、昨年8月27日〜31日の日程で朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)に2度目の親善訪朝団を派遣した。
朝鮮の首都平壌、関西空港から空路直行だと3時間かからないだろう。しかし、日本と朝鮮の間で国交が結ばれていない現状では、北京経由で丸1日かけないと行くことができない。関西空港を出発して平壌空港に降り立つまでの時間の長さが、現在の日本と朝鮮の政治的関係を如実に表している。
私にとっては今回で3度目の訪朝であったが、知人から「北朝鮮なんかになぜ行くのか」という言葉をよく聞かされた。私の身を心配してのことだろうが、そのたびに日本のマスコミ報道がいかに偏ったものなのかを思い知らされる。そもそも、「北朝鮮」という呼び方も気に入らない。朝鮮半島の北に位置するので「北朝鮮」と呼ぶなら、南に位置する韓国は「南朝鮮」であろう。少なくとも、国連加盟国である独立国家の国名くらいは正確に使用すべきであり、大韓民国を「韓国」と呼ぶなら、朝鮮民主主義人民共和国をせめて「朝鮮」と呼んでもいいのではないか。
私が訪朝したいと思った一番の動機は、マスコミに対する不信感だ。朝鮮に関する報道が真実を伝えているのか、自分の目で見てみたいということであった。「偏見は無知から生まれる」。私たち被差別部落出身者は、この言葉の意味を肌身で思い知っている。確かに、すべてを見ることはできないかもしれないが、行ってもみないでマスコミ報道を鵜呑みにするわけにはいかない。もちろん、私はこの地球上に楽園のような国家など存在しないと思っているし、朝鮮のすべてが素晴らしいとも思っていない。しかし、予断を排し、自らの目で見て、自らの頭で判断することこそが、何よりも大切だと考えている。
北京で一泊
機内から見える平壌空港
今回の親善訪朝団は、「県民の会」の杉田哲幹事長を団長にした11人で、初めて訪朝するメンバーが5人いた。私たちは、8月27日午前10時発の全日空159便で一路北京へ。以前は、関西空港から中国の瀋陽を経由し、その日の夕方には朝鮮に入ることができたが、採算が取れないとして全日空は瀋陽便を廃止していた。2時間余りのフライトで北京国際空港に到着した後、ビザ発給申請のため朝鮮大使館へ直行。結局、そのまま北京市内のホテルにチェックインし、この日の日程は終了ということであった。
翌日の午前中、天壇公園を参観した。私としては何度か訪れた場所ということもあり、さほど珍しくもなく、一刻も早く朝鮮の地を踏みたいとの思いであった。午後、北京空港で出国手続きを済ませ、やっと平壌空港行きの高麗航空機に搭乗することができた。高麗航空が保有している旅客機は、すべてが旧ソビエト製かロシア製だ。2年前に乗った時は、「こんな飛行機で大丈夫なのか」と思ったものだが、今回は機内もきれいで、ソファーもゆったりしていた。きっと新型機だったのだろう。
余談だが、2年前に同行していただいた総連兵庫県本部の金相行国際統一部長(当時)が、不安そうな顔をしている私に「わが国のパイロットは、現役の空軍パイロットなみなので腕は確かですよ」と冗談半分に言った言葉が思い出された。
予断を排し、自らの頭で判断する
3度目の訪朝
平壌空港に到着した親善訪朝団のメンバーら
「日朝友好兵庫県民の会」が、昨年8月27日〜31日の日程で朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)に2度目の親善訪朝団を派遣した。
朝鮮の首都平壌、関西空港から空路直行だと3時間かからないだろう。しかし、日本と朝鮮の間で国交が結ばれていない現状では、北京経由で丸1日かけないと行くことができない。関西空港を出発して平壌空港に降り立つまでの時間の長さが、現在の日本と朝鮮の政治的関係を如実に表している。
私にとっては今回で3度目の訪朝であったが、知人から「北朝鮮なんかになぜ行くのか」という言葉をよく聞かされた。私の身を心配してのことだろうが、そのたびに日本のマスコミ報道がいかに偏ったものなのかを思い知らされる。そもそも、「北朝鮮」という呼び方も気に入らない。朝鮮半島の北に位置するので「北朝鮮」と呼ぶなら、南に位置する韓国は「南朝鮮」であろう。少なくとも、国連加盟国である独立国家の国名くらいは正確に使用すべきであり、大韓民国を「韓国」と呼ぶなら、朝鮮民主主義人民共和国をせめて「朝鮮」と呼んでもいいのではないか。
私が訪朝したいと思った一番の動機は、マスコミに対する不信感だ。朝鮮に関する報道が真実を伝えているのか、自分の目で見てみたいということであった。「偏見は無知から生まれる」。私たち被差別部落出身者は、この言葉の意味を肌身で思い知っている。確かに、すべてを見ることはできないかもしれないが、行ってもみないでマスコミ報道を鵜呑みにするわけにはいかない。もちろん、私はこの地球上に楽園のような国家など存在しないと思っているし、朝鮮のすべてが素晴らしいとも思っていない。しかし、予断を排し、自らの目で見て、自らの頭で判断することこそが、何よりも大切だと考えている。
北京で一泊
機内から見える平壌空港
今回の親善訪朝団は、「県民の会」の杉田哲幹事長を団長にした11人で、初めて訪朝するメンバーが5人いた。私たちは、8月27日午前10時発の全日空159便で一路北京へ。以前は、関西空港から中国の瀋陽を経由し、その日の夕方には朝鮮に入ることができたが、採算が取れないとして全日空は瀋陽便を廃止していた。2時間余りのフライトで北京国際空港に到着した後、ビザ発給申請のため朝鮮大使館へ直行。結局、そのまま北京市内のホテルにチェックインし、この日の日程は終了ということであった。
翌日の午前中、天壇公園を参観した。私としては何度か訪れた場所ということもあり、さほど珍しくもなく、一刻も早く朝鮮の地を踏みたいとの思いであった。午後、北京空港で出国手続きを済ませ、やっと平壌空港行きの高麗航空機に搭乗することができた。高麗航空が保有している旅客機は、すべてが旧ソビエト製かロシア製だ。2年前に乗った時は、「こんな飛行機で大丈夫なのか」と思ったものだが、今回は機内もきれいで、ソファーもゆったりしていた。きっと新型機だったのだろう。
余談だが、2年前に同行していただいた総連兵庫県本部の金相行国際統一部長(当時)が、不安そうな顔をしている私に「わが国のパイロットは、現役の空軍パイロットなみなので腕は確かですよ」と冗談半分に言った言葉が思い出された。
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