朝鮮食べ物談義

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パッピンス

投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/07/31 11:00 投稿番号: [4259 / 6487]
パッピンス
2009年7月28日
筆者   八田靖史

都内有数のコリアンタウンとして知られる東京・新大久保。夏が本格化するとともに、町のあちこちで「氷」の文字を見かけるようになった。夏の風物詩であるカキ氷の販売を知らせるものだが、そのカキ氷というのがこの町では少し違う。イチゴやメロンのシロップがかかったアレではなく、もっとたくさんのトッピングが乗る豪華版。韓国式カキ氷のことで、韓国語ではパッピンスと呼ぶ。

  パッピンスのパッはアズキ、ピンスは「氷水」と書いてカキ氷のこと。いわゆる韓国式の氷アズキなのだが、アズキだけではなくさまざまな食材が加えられる。スイカ、キウイといった各種フルーツに加え、パッピンス用の小さな餅、ナタデココ、ソフトクリーム、シリアルなど。店によってトッピングの選択はさまざまで、どのような具が乗って出てくるかも楽しみのひとつでもある。色とりどりの具で飾られた姿はなかなかに壮観で、食べる前にしばし見とれてしまう。

  だが、その外見を楽しむのは、最初の一瞬だけにとどめねばならない。韓国ではこのパッピンスを食べる前に、スプーンで念入りにかき混ぜるのを作法とする。ビビンバ(韓国式の混ぜごはん)を食べるかのごとく、と書けばいくらかイメージがしやすいだろうか。全体がアズキ色の液状になるまで、しっかり混ぜてから食べ始める。日本的な感覚ではなんとも美意識に欠ける行為に思えるが、韓国人に言わせると「最後まで味が薄まらないのでよい」とのこと。事実、試してみると確かに味は悪くない。

  近隣にひしめく韓国家庭料理店や、軽いオヤツを販売する屋台店舗など、新大久保のあちこちでパッピンスは食べられるが、昨年からは専門店も登場している。JR新大久保駅前に位置する「アイスベリー」は、韓国で展開する人気パッピンスチェーンの日本初進出店。2〜5人前までを一緒に盛り込む巨大なパッピンスを自慢とするほか、季節のフルーツやナッツ類など、トッピングメニューも豊富に用意している。今年の夏からはベースの味を、コーヒー、緑茶、五味子茶(チョウセンゴミシの実で作る韓国式の伝統茶)に切り替えたアレンジ版も新商品として提供を始めた。

  新大久保は韓国旅行を手軽に擬似体験できる町。町歩きの休憩にパッピンスを試すのもよし。韓国料理店で食事をした後に、デザートとして味わうもよし。真夏のいちばん暑い時期にこそ、ぜひ体験して欲しい涼味である。


●パッピンスの魅力

  韓国ではひとつの料理を大勢で囲み、つついて食べるスタイルを好む。鍋料理なども取り皿、取り箸はさほど使わず、直箸、直スプーンで食べるのが一般的。そんな食習慣からか、カキ氷も同じように大勢でつつく食べ方が好まれる。専門店で多人数分をひとつの器に盛り込んで提供するのはこのためで、全員がスプーンを片手に巨大カキ氷と格闘する姿は圧巻。親しい仲間と食べに行くときは、こちらもぜひ試してみて欲しい。

日本人なら、見た目もごちそうなんだけどな・・・
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