朝鮮食べ物談義

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韓国料理の世界化阻む「英語表記」

投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/06/01 17:48 投稿番号: [3034 / 6487]
メニュー(下)

◆正しく、おいしい翻訳を


  メニューの翻訳が優秀な場所としては、三清閣、竜水山、Nタワー(旧南山タワー)などの大型韓国料理店が挙げられる。三清閣のキム・ヨンス理事は、「韓国にいる外国人メディア関係者にメニューを監修してもらった」と説明した。


  しかし、ほとんどの韓国料理店は英語のメニューに気を使っていない。ソウル小公洞のロッテ百貨店内にある韓国料理店Dは、メニュー製作業者に翻訳も任せた。その結果、「スンドゥプ」を「uncurdled bean curd」と表記した。「固めていない豆腐」という意味だが、「curd」には「凝乳状の(固形)食品」という意味があるため、結局「固めていない豆の固形食品」という正体不明の料理名と化している。


  韓国観光公社は昨年、「外国人観光客のための料理メニューおよび接客会話」というパンフレットを6000部配布した。このパンフレットは、観光公社のホームページから誰でも手に入れることができる。しかし観光公社の翻訳は、「英語は分かるが料理を知らない人が翻訳したようだ」という評価を受けている。


  一方、韓国国際交流財団が発行した「外国人のための韓国料理案内」は、“おいしそうな”翻訳だという評価を受けている。ところがこれは、総発行数1万3000部のうち1万1000部が在外韓国公館や韓国国内の関係機関などに配布されており、存在を知っているレストランすら稀だ。

◆英語メニューの標準化が必要  


  メニューの翻訳は、「料理名をローマ字表記し、簡単な説明を付けるのが最も理想的」、というのが専門家の共通した意見だ。チェ・ジアさんはこれについて、「外国人はニンニク、ショウガ、ネギ、塩辛など、材料を説明してもらいたいと願っている」と語る。食べてみたくなるように文章を添えた翻訳であれば、なおよい。キム・スネさんは、チョンガクキムチ(小ぶりの大根を丸ごと漬けたキムチ)を「bachelor kimchi」と翻訳した。「チョンガク」(独身男性)を意味するbachelorという単語を使い、興味を引き付けておいて、なぜそんな名前が付いているのかを説明する、というやり方だ。


  韓国料理を世界化しようとするならば、発音しやすい名前で英語メニューを標準化する努力も必要だ。ニューヨークの和食レストランの一部では、韓国料理の「ジョン」を「チチミ(chichimi)」という名前で提供している。チェ・ジアさんは、「多くの西洋人がキムチを日本料理だと思っているようで、日本にチチミという名前でジョンを取られるのではないかと心配だ」と語った。


キム・ソンユン記者

キム・シンヨン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/article/20080601000022
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