ソンウジョン、牛丼を語る
投稿者: kamakurashimin111 投稿日時: 2008/05/22 05:00 投稿番号: [3023 / 6487]
記事入力 : 2008/05/21 17:00:05
【コラム】牛肉問題、韓国が本当に恐れているもの
財布の中にたった500円しかないとき、ちょっと一休みして何か食べようと思ったら、日本では牛丼屋に行くしかないのではないかと思う。牛肉をご飯の上に乗せた牛丼は普通、豚の背骨などから出汁(だし)を取った「国民食」のラーメンよりも安い。牛丼の2大チェーンである「吉野家」と「すき家」の牛丼一杯の値段(普通盛り)はそれぞれ380円と350円だ。公園のベンチで食べるコンビニの弁当を別とすれば、「食事を安く簡単に済ませよう」という市民にとって、これ以上のメニューはない。
牛肉を使う牛丼がこんなに安いのは、言うまでもなく外国産の牛肉を使うためだ。吉野家は米国産、すき家はオーストラリア産の牛肉を使っている。「どこの牛肉でも同じだ」と考えているのかどうかは分からないが、牛肉の産地についての両社のこだわりは、「哲学」に近いと言ってもいいほど強固なものであり、日本の経済界でたびたび話題になっている。
これは2004年、米国で狂牛病(牛海綿状脳症、BSE)に感染した牛が見つかり、米国産牛肉の輸入が中止されたことがきっかけだった。吉野家は「米国産でなければ吉野屋の牛丼の味を出すことはできない」として、牛丼の販売を完全に中止した。その後、毎年続いた赤字に耐え、米国産牛肉の輸入再開を受けて牛丼の販売を再開したのは06年のことだった。当時、「牛丼復活祭」と銘打ったイベントまで実施したが、これほどまでの「親米企業」は世界のどこを探してもほかにないだろう。
一方、すき家は逆の道を歩んだ。米国で狂牛病が発生するや、すぐに牛丼の材料をオーストラリア産に切り替え、06年に米国産牛肉の輸入が再開された後も、オーストラリア産にこだわり続けている。すき家の社長は米国の牛肉加工場を視察した上で、「管理体系が不十分だ」として、輸入再開を決めた日本政府を猛烈に批判している。すき家の経営哲学は「食べ物の安全に関しては、世界一臆病だと言われてもいい」というものだ。
現在、両者は互角の戦いを繰り広げている。全国の店舗数は、4月末時点で吉野家が1048店舗、すき家は1017店舗だ。好みや判断は人それぞれだが、味を重視する人は吉野家を、安全を重視する人はすき家を選ぶのが一般的な傾向だ。たとえ財布に500円しかなくても、味を取ることも安全を取ることも可能だというわけだ。
日本の知人に「日本でも生後30カ月以上の米国産牛肉を輸入すると言ったらどうするか」と聞いてみた。日本では現在、米国産牛肉は20カ月以下の牛に限って輸入している。「国民よりも吉野家の方が慌てるのではないか」と知人は答えた。政府がいくら「危険ではない」と言ったところで、牛丼を愛する多くの国民はすき家に流れてしまうのではないか、というわけだ。もちろん、お金に余裕のある人は、以前と同じように和牛を使った1000円の牛丼を食べるだろうが。
最近、韓国の狂牛病騒ぎを受け、韓国が恐れているものは一体何なのかについて考えてみた。韓国産は韓国産として、オーストラリア産はオーストラリア産として、米国産は米国産として、ガラス張りの流通システムを整えさえすれば、国民をこんなに不安にさせることはなかったのではないかと思う。結局、韓国社会が現在、これほどまでに動揺しているのは、本質的に自分が信じられないからではないだろうか。
日本でも米国の要求に従い、牛肉の全面的な輸入再開を政府が認めれば、相当なパニックにつながることが予想される。日本国民も、真実がどうであれ、「安くて質の良い肉」という言葉を額面通りに受け止めるほど純粋ではないからだ。だが、子どもたちまでが路上で「狂った牛、お前(政治指導者)が食べろ」というシュプレヒコールを叫ぶことはないだろう。嫌ならば食べないということができるシステムが備わっているからだ。言い換えれば、自分が信じられるからなのだ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
米国のノ−ベル賞受賞者を何名も排出しているけど、今は冴えない企業の幹部に
「日本はあれだけ検査しているが、狂牛病が出た。
米国は検査はしていないが、狂牛病が出ていない。
出ないシステムになっているからだ。
TQCとISOの違いだ。」
なんて、米国BSE直前に言われたモンだ。(大爆笑)
それはさておき、ソンウジョンは安いラ−メン屋や蕎麦屋を知らないらしい。
あと、カレ−屋も。
【コラム】牛肉問題、韓国が本当に恐れているもの
財布の中にたった500円しかないとき、ちょっと一休みして何か食べようと思ったら、日本では牛丼屋に行くしかないのではないかと思う。牛肉をご飯の上に乗せた牛丼は普通、豚の背骨などから出汁(だし)を取った「国民食」のラーメンよりも安い。牛丼の2大チェーンである「吉野家」と「すき家」の牛丼一杯の値段(普通盛り)はそれぞれ380円と350円だ。公園のベンチで食べるコンビニの弁当を別とすれば、「食事を安く簡単に済ませよう」という市民にとって、これ以上のメニューはない。
牛肉を使う牛丼がこんなに安いのは、言うまでもなく外国産の牛肉を使うためだ。吉野家は米国産、すき家はオーストラリア産の牛肉を使っている。「どこの牛肉でも同じだ」と考えているのかどうかは分からないが、牛肉の産地についての両社のこだわりは、「哲学」に近いと言ってもいいほど強固なものであり、日本の経済界でたびたび話題になっている。
これは2004年、米国で狂牛病(牛海綿状脳症、BSE)に感染した牛が見つかり、米国産牛肉の輸入が中止されたことがきっかけだった。吉野家は「米国産でなければ吉野屋の牛丼の味を出すことはできない」として、牛丼の販売を完全に中止した。その後、毎年続いた赤字に耐え、米国産牛肉の輸入再開を受けて牛丼の販売を再開したのは06年のことだった。当時、「牛丼復活祭」と銘打ったイベントまで実施したが、これほどまでの「親米企業」は世界のどこを探してもほかにないだろう。
一方、すき家は逆の道を歩んだ。米国で狂牛病が発生するや、すぐに牛丼の材料をオーストラリア産に切り替え、06年に米国産牛肉の輸入が再開された後も、オーストラリア産にこだわり続けている。すき家の社長は米国の牛肉加工場を視察した上で、「管理体系が不十分だ」として、輸入再開を決めた日本政府を猛烈に批判している。すき家の経営哲学は「食べ物の安全に関しては、世界一臆病だと言われてもいい」というものだ。
現在、両者は互角の戦いを繰り広げている。全国の店舗数は、4月末時点で吉野家が1048店舗、すき家は1017店舗だ。好みや判断は人それぞれだが、味を重視する人は吉野家を、安全を重視する人はすき家を選ぶのが一般的な傾向だ。たとえ財布に500円しかなくても、味を取ることも安全を取ることも可能だというわけだ。
日本の知人に「日本でも生後30カ月以上の米国産牛肉を輸入すると言ったらどうするか」と聞いてみた。日本では現在、米国産牛肉は20カ月以下の牛に限って輸入している。「国民よりも吉野家の方が慌てるのではないか」と知人は答えた。政府がいくら「危険ではない」と言ったところで、牛丼を愛する多くの国民はすき家に流れてしまうのではないか、というわけだ。もちろん、お金に余裕のある人は、以前と同じように和牛を使った1000円の牛丼を食べるだろうが。
最近、韓国の狂牛病騒ぎを受け、韓国が恐れているものは一体何なのかについて考えてみた。韓国産は韓国産として、オーストラリア産はオーストラリア産として、米国産は米国産として、ガラス張りの流通システムを整えさえすれば、国民をこんなに不安にさせることはなかったのではないかと思う。結局、韓国社会が現在、これほどまでに動揺しているのは、本質的に自分が信じられないからではないだろうか。
日本でも米国の要求に従い、牛肉の全面的な輸入再開を政府が認めれば、相当なパニックにつながることが予想される。日本国民も、真実がどうであれ、「安くて質の良い肉」という言葉を額面通りに受け止めるほど純粋ではないからだ。だが、子どもたちまでが路上で「狂った牛、お前(政治指導者)が食べろ」というシュプレヒコールを叫ぶことはないだろう。嫌ならば食べないということができるシステムが備わっているからだ。言い換えれば、自分が信じられるからなのだ。
東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
米国のノ−ベル賞受賞者を何名も排出しているけど、今は冴えない企業の幹部に
「日本はあれだけ検査しているが、狂牛病が出た。
米国は検査はしていないが、狂牛病が出ていない。
出ないシステムになっているからだ。
TQCとISOの違いだ。」
なんて、米国BSE直前に言われたモンだ。(大爆笑)
それはさておき、ソンウジョンは安いラ−メン屋や蕎麦屋を知らないらしい。
あと、カレ−屋も。
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