肝にしみるくさい魚
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2008/02/15 23:12 投稿番号: [2478 / 6487]
ソウル
肝にしみるくさい魚
2008年2月15日
一度は食べてみよう、と思いながら通り過ぎてきた。韓国で最もくさいといわれる洪魚(ホンオ)の刺し身だ。「くさい料理の記事を書いて」というデスクからの注文で、韓国式の納豆鍋とどちらにしようか考えた。
どうせなら、食べたことのない方をと考え、洪魚専門店へ。近海で捕れるエイの一種を一定期間、瓶(かめ)の中で発酵させる料理なのだが、さばく前のエイ一匹を見せてもらうや、においのせいで鼻の奥に痛みが走った。
納豆鍋は、革靴を脱いだ後の靴下のようなにおいだったが、洪魚は強いアンモニア臭がくみ取り式の公衆トイレを連想させる。刺し身の味自体は意外と淡泊で、アンモニアが鼻を刺激する独特の味わい。しかし店主がサービスで出してくれた生の肝は強烈だった。
あまりのにおいに、まるでホルマリン漬けの標本を食べているような気分に。とはいえ、めったに口にできない珍味。間違いなく、思い出に残る味だ。
(中村清)
中日新聞さん、タブ−に触れたかも?
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/dabaafbfa9a4yjaacl5a_1/2478.html