キムチに合うワイン 追補資料
投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/12/21 08:57 投稿番号: [2234 / 6487]
「神の雫」つながりで、こいつを保存のために貼っておきます。
記事入力 : 2006/10/25 16:30:01
【コラム】日本マンガ 『神の雫』 と「テンジャン女」
『神の雫』 というワインを題材にした日本のマンガがある。これは、伝説的なソムリエが残した莫大な遺産をめぐり、主人公たちがワインの銘柄当て対決を繰り広げるという物語だ。ワインに関するさまざまな知識が登場し、日本はもちろん、最近では韓国でも「ワインの教科書」とされるほどの大人気を呼んでいる。
ところで、フランスのワインが遠く離れたアジアの国々でも「神の雫」とばかりに高い評価を受けている理由は何だろうか。
フランスで出版されたワインやチーズの本には、「ワインとチーズ、バゲットはフランスの三位一体メニューだ」といった表現が登場する。もちろん世界的に名高いフランスワインの中には、何百万ウォンもの値がつくものもある。しかし実際にフランスの人々が食卓の「三位」と呼んでいるのは、庶民とは縁遠い高価なワインやチーズのことではなく、フランス国民の誰もが食べているありふれた品を指す。だからこそ、消費する方もありがたく口にし、生産する方も精魂込めて作る。
5000ウォン程度で食べられる「ご飯とテンジャンチゲ(韓国のみそ汁)とキムチ」からなるテンジャンチゲ定食が韓国人の基本メニューとなっているのと同様に、「ワインとチーズとバゲット」というメニューも5000ウォン程度で食べられるフランスの基本メニューだ。パリの町ごとにあるワイン専門店「ニコラ」で一番よく売れるワインも、価格帯が5〜10ユーロ(約750円〜1500円)のものだ。
フランスの大手出版社アシェットが毎年出しているワインの評価本『ル・ギダシェット・デ・ヴァン(LE GUIDE HASHETTE DES VINS)』を見ると、興味深い点に気付かされる。この評価本はフランス全土の数万銘柄に及ぶワインのうち1万銘柄を選んで推薦し、特別に評価の高いワインは1〜3個の星でランク付けしている。ところがよく見ると二つ星でも3〜5ユーロ(約450円〜750ウォン)で買えるワインがあるかと思えば、76ユーロ(約1万1400円)以上する高価なワインでも一つ星にとどまっているものもある。
ワイン、チーズ、パンはフランスならではの食べ物というわけではなく、西洋では一般的な存在だ。それにもかかわらずフランス産の評判が特別高いのは、農産品の品質管理や先進システムの導入をいち早く行ったためだ。
フランスはINAO(国立原産地呼称研究所)という機構を設立し、1935年からワインにAOC(原産地呼称統制)という品質管理制度を導入し、その後この制度をチーズなどの乳製品や農産物にまで拡大し、導入した。さらに品質と多様性を維持する評価制度が、重要な役割を果たしている。
フランスワインは、まず土壌によって品質の大部分が決まる。ワインの世界は、1本当たりの価格が下は1ユーロ(約150円)から上は1000ユーロ(約15万円)以上までと差が激しく、極めて「不公平」だ。ところが土壌に恵まれない銘柄もさまざまな努力を通じ、品質の改善が認められれば、いくらでも評価をばん回する機会が与えられている。アシェットの評価本も同じで、フランス全土で開かれるワイン品評会で安い値の付いたワインでも、「コストパフォーマンスに優れた品質」という評価で入賞を目指すことができる。
そのため全世界の富裕層に売る数百万ウォンの「スター級ワイン」ではなく、フランスの普通の人たちが飲む1万ウォン(約1250円)程度のワインでも品質は高く、「三位一体メニュー」として認知されているのだ。
このフランスワインの話を参考にすれば、韓国の食品を世界の市場で認めてもらうためにはどうすればよいのかが見えてくる。何よりも韓国人自身が満足できるような豊富な種類や価格面での選択肢、安定した品質を実現し、食品産業を活性化させることが、世界市場にも認められる「ブランド・キムチ」 や「ブランド・テンジャン(韓国みそ)」の確立につながるだろう。
現実はどうか。ワインを題材にしたマンガ『神の雫』が人気を集めている一方で、韓国では代表的な食品であるテンジャンが虚栄心の強い女性を指す「テンジャン女」というインターネット上のありがたくない流行語に使われている。韓国の誇るべき食品なのに、すでに言葉の面から冷遇されているようで、とても残念な気がする。
パリ=姜京希(カン・ギョンヒ)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
記事入力 : 2006/10/25 16:30:01
【コラム】日本マンガ 『神の雫』 と「テンジャン女」
『神の雫』 というワインを題材にした日本のマンガがある。これは、伝説的なソムリエが残した莫大な遺産をめぐり、主人公たちがワインの銘柄当て対決を繰り広げるという物語だ。ワインに関するさまざまな知識が登場し、日本はもちろん、最近では韓国でも「ワインの教科書」とされるほどの大人気を呼んでいる。
ところで、フランスのワインが遠く離れたアジアの国々でも「神の雫」とばかりに高い評価を受けている理由は何だろうか。
フランスで出版されたワインやチーズの本には、「ワインとチーズ、バゲットはフランスの三位一体メニューだ」といった表現が登場する。もちろん世界的に名高いフランスワインの中には、何百万ウォンもの値がつくものもある。しかし実際にフランスの人々が食卓の「三位」と呼んでいるのは、庶民とは縁遠い高価なワインやチーズのことではなく、フランス国民の誰もが食べているありふれた品を指す。だからこそ、消費する方もありがたく口にし、生産する方も精魂込めて作る。
5000ウォン程度で食べられる「ご飯とテンジャンチゲ(韓国のみそ汁)とキムチ」からなるテンジャンチゲ定食が韓国人の基本メニューとなっているのと同様に、「ワインとチーズとバゲット」というメニューも5000ウォン程度で食べられるフランスの基本メニューだ。パリの町ごとにあるワイン専門店「ニコラ」で一番よく売れるワインも、価格帯が5〜10ユーロ(約750円〜1500円)のものだ。
フランスの大手出版社アシェットが毎年出しているワインの評価本『ル・ギダシェット・デ・ヴァン(LE GUIDE HASHETTE DES VINS)』を見ると、興味深い点に気付かされる。この評価本はフランス全土の数万銘柄に及ぶワインのうち1万銘柄を選んで推薦し、特別に評価の高いワインは1〜3個の星でランク付けしている。ところがよく見ると二つ星でも3〜5ユーロ(約450円〜750ウォン)で買えるワインがあるかと思えば、76ユーロ(約1万1400円)以上する高価なワインでも一つ星にとどまっているものもある。
ワイン、チーズ、パンはフランスならではの食べ物というわけではなく、西洋では一般的な存在だ。それにもかかわらずフランス産の評判が特別高いのは、農産品の品質管理や先進システムの導入をいち早く行ったためだ。
フランスはINAO(国立原産地呼称研究所)という機構を設立し、1935年からワインにAOC(原産地呼称統制)という品質管理制度を導入し、その後この制度をチーズなどの乳製品や農産物にまで拡大し、導入した。さらに品質と多様性を維持する評価制度が、重要な役割を果たしている。
フランスワインは、まず土壌によって品質の大部分が決まる。ワインの世界は、1本当たりの価格が下は1ユーロ(約150円)から上は1000ユーロ(約15万円)以上までと差が激しく、極めて「不公平」だ。ところが土壌に恵まれない銘柄もさまざまな努力を通じ、品質の改善が認められれば、いくらでも評価をばん回する機会が与えられている。アシェットの評価本も同じで、フランス全土で開かれるワイン品評会で安い値の付いたワインでも、「コストパフォーマンスに優れた品質」という評価で入賞を目指すことができる。
そのため全世界の富裕層に売る数百万ウォンの「スター級ワイン」ではなく、フランスの普通の人たちが飲む1万ウォン(約1250円)程度のワインでも品質は高く、「三位一体メニュー」として認知されているのだ。
このフランスワインの話を参考にすれば、韓国の食品を世界の市場で認めてもらうためにはどうすればよいのかが見えてくる。何よりも韓国人自身が満足できるような豊富な種類や価格面での選択肢、安定した品質を実現し、食品産業を活性化させることが、世界市場にも認められる「ブランド・キムチ」 や「ブランド・テンジャン(韓国みそ)」の確立につながるだろう。
現実はどうか。ワインを題材にしたマンガ『神の雫』が人気を集めている一方で、韓国では代表的な食品であるテンジャンが虚栄心の強い女性を指す「テンジャン女」というインターネット上のありがたくない流行語に使われている。韓国の誇るべき食品なのに、すでに言葉の面から冷遇されているようで、とても残念な気がする。
パリ=姜京希(カン・ギョンヒ)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
これは メッセージ 2233 (jgeilsbandfreek さん)への返信です.
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