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がん発症率が一番高い地域

投稿者: jgeilsbandfreek 投稿日時: 2007/06/17 18:35 投稿番号: [882 / 4114]
  ソウル特別市では大腸がん・乳がん、蔚山広域市では肺がん、光州広域市では甲状腺がんの発症率が高いことが分かった。また、忠清南道では胃がん、全羅南道では肝臓がん、済州特別自治道では前立腺がんの発症率が高かった。

◆胃がん

  胃がんは忠清南道と慶尚北道で発症率が最も高かった。だが、16市・道のうち光州広域市(甲状腺がんが1位)を除く全地域で胃がんの発症率は1位だった。男性では慶尚北道と忠清南道、女性では忠清南道が特に高かった。
  慶北大学病院外科の鄭鎬永(チョン・ホヨン)教授は「忠清南道や慶尚北道の内陸部では長期間塩漬けにした食品を好んで食べる。他の地域に比べ辛く塩分が多い食事をとる傾向が強いことが、胃がんの多い原因とみられる」と話す。

◆大腸がん  

  大腸がんはソウル特別市と大田広域市で最も多く、都市部での発症率が高かった。これには食生活の西欧化が影響している。男性はソウル特別市と大田、女性は忠清北道とソウル特別市が多かった。大腸がんは60代で最も多く発生する。ソウル峨山病院外科のキム・ヒチョル教授は「大腸がんは肉類の摂取が多い西欧型の食生活と密接な関係がある。都会の人々はファーストフードやインスタント食品を多く食べ、野菜を十分とらないため」と説明する。

◆肺がん  

  蔚山広域市・慶尚北道地域は肺がんの発症率が最も高かったが、これは喫煙率との関連性が高い、と専門家はみている。統計庁の喫煙統計(2003年)を見ると、蔚山広域市の喫煙率は32.3%で、韓国で最も高かった。男性は慶尚北道と蔚山広域市で、女性は蔚山広域市と江原道で肺がん患者が多かった。
  肺がんの発症率は70代が最も高かった。肺がん発生のリスクは喫煙量に比例し、タバコを吸う人自身は13倍、受動喫煙にさらされている人は1.5倍、肺がんにかかる率が高くなる。

◆肝臓がん  

  肝臓がんは全羅南道と慶尚南道で最も発症率が高かった。男性は全羅南道と済州特別自治道、女性は慶尚南道と慶尚北道で肝臓がん患者が多かった。B型肝炎ウイルスに感染すれば、肝臓がんにかかるリスクが感染していない人より100倍も高くなる。だから肝炎の予防接種は不可欠だ。アルコールも肝臓がんと密接な関係がある。

◆甲状腺がん  

  甲状腺がんは光州広域市と全羅南道で発症率が高かった。和順全南大学病院分泌外科の尹貞漢(ユン・ジョンハン)教授は「これらの地域ではヨード分が多い天日塩を多量に摂取するため、甲状腺がんが多いとみられる」と説明する。光州広域市・全羅南道の3つの大病院が1年間に手術した件数を合計すると800件を超える。

◆乳がん  

  乳がんはソウル特別市と京畿道で発症率が最も高かった。次いで仁川広域市、大田広域市、蔚山広域市、釜山広域市といった都市部で乳がんにかかる女性が多かった。一方男性も大邱広域市、釜山広域市、仁川広域市、大田広域市といった都市部で10万人に0.3人の割合で乳がんが発見されている。ソウル特別市・京畿道の乳がん患者は40代が最も多く、40代が気をつけるべきがんのトップに挙げられている。なお、乳がんも生活習慣の西欧化と密接な関係がある。「社会的・経済的地位が高い、未婚または出産経験が少ない、初産が遅い、初経が早い、閉経が遅い、家族が乳がんにかかったことがある、などの項目に当てはまる数が多ければ多いほど、リスクが高まる」というのが学会の定説だ。


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