国際司法裁判所の新しい判決(原始的権原)
投稿者: henchin_pokoider01 投稿日時: 2008/05/28 02:21 投稿番号: [16684 / 18519]
PEDRA BRANCA/PULAU BATU PUTEH, MIDDLE ROCKS AND SOUTH LEDGEでは、ジョホール国の原始的権原を認めた判例であるが、原始的権原の根拠となった証拠は以下のとおりである。
1.17世紀中旬のオランダのマラッカ総督の手紙
・オランダが、中国の商人がジョホール川に入り込むのを防止するため、Pedra Branca島付近に監視船を派遣。ジャンク船がシンガポール海峡に入りこんできたため追い払った。このオランダの行為に対してジョホールの外交使節が抗議を実施。
2.19世紀初頭のシンガポール在住のイギリスクロフォードの3つの書簡
・「マラッカ海峡の入り口にある全ての島は、Natunas島までの東シナ海の島も含めて」ジョホールの支配下にある。
※Natunas島は北緯4°東経109°、係争諸島は北緯1°20東経104°24′なのでジョホール支配下の範囲内。
・ジョホールは、「主要な島々だけでなく海岸から10マイルにある島々も含んだ割譲条約に署名」した。
※マレー半島のジョホール領から係争島は、10マイル以内。
・英蘭条約によって、「シンガポール海峡南部及び半島とスマトラ島間にある全ての島々がオランダに保持」されたことにより不便を被っている。
裁判所はこのイギリスの上級役人の書簡により、ジョホールがシンガポール海峡の全ての島を含んだ広範囲な海域を所持していたことを確認できるものとした。
3.1843年のシンガポール新聞の記事
・海賊たちは、ジョホールの主権下にあるPedra Branca島等が海賊の隠れ家として使用されている。
以上の証拠より、裁判所はシンガポール海峡の島々についてマレーシアが原始的権原を有していたことを認めた。すなわち、係争島上での実効支配の証拠はないが、「明確(数字的)に係争対象の島々を含む範囲」においてジョホールの管轄を認める役人の書簡が決め手となったというわけだ。
ちなみに、明確(数字的)に竹島を韓国領土外にした書類は沢山あるけどね。
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