ついでに
投稿者: Am_I_AHO_1st 投稿日時: 2008/02/01 15:08 投稿番号: [16202 / 18519]
ここの膨大なログと読者が証人です。
過去に三毛猫君との語らいの中で、石島は鼠項島ではないかとする指摘があり、それを大いに評価した記憶があります。
事のついでに、何故評価したのかを書き記しておきましょう。
まず前提に、当時の大韓帝国は、日本ほど厳しい規律で動いていたわけではなく、現地の裁量に任されていたことを押さえておきましょう。
例えば、勅令では太陽暦を使うことになっていましたが、公式の報告書の類でさえ太陰暦で記されても問題にならないわけで、日本と韓国は違うのです。当たり前の話ですが。
それに加え、吏読があります。
これは法令で決められた官職名や地名でさえ、当て字が許容されていました。
さらには、朝鮮語の標準化も未着手でしたから、有り体に言えば、何でもありであったとしても差し支えありません。
その様な中で、韓国のシン・ヨンハ教授は、南部朝鮮の標準的な発音で「石」を「トク」と発音するとした東京帝国大学教授の研究に着目し、「石島」は即ち「トクト」と発音していたのではないかとの説を唱えましたが、それもありかなと思っておりました。
そして長らく、明後日の方角へ向けた言いがかりばかりだったところへ、ひょっこり、石島は鼠項島ではないかとする説が飛び出しました。
これを十分にあり得ることとして評価したわけですが、その理由は、前述のように何でもありなわけでして、それに加えて、当時の欝陵島には現に日本人も定住していた事情も考慮してよいだろうと考えました。
何れの説も決定打に欠けることは否めませんが、今後もニュートラルな立場で評価したいと思います。
これは メッセージ 16201 (Am_I_AHO_1st さん)への返信です.
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