使い勝手は良かったんだよ
投稿者: chonkanchigaiyarodomo 投稿日時: 2004/06/07 00:02 投稿番号: [8324 / 43168]
発展途上国の粗末な整備工場でも十分に整備でき、短い滑走路でも飛べるように設計されていた。
だから今でも中古機が引っ張りダコになっている。
設計陣が軍用機出身者のため、整備のしやすさには十分に注意が払われていた。
彼らは戦時においてはロクな整備工場が確保できないことを良く知っていた。
いってみればサバイバル向きの実用的で頑丈な機体と言える。
金属疲労強度も充分に考慮されたため、中古機が40年も飛び続けることができる。
YS11が売れなかったのは、高かったため。
機体構造は量産向きに作っていたけれども、製造工程の合理化がなされていなかった。
そもそも旅客機というものは1000機以上売れて初めてモトが取れるもの。
ベストセラー727も最初は赤字。
最初はダンピングして売っていた。
1800機も売って、やっと儲かった。
だから航空産業育成のためには、最初にどうしても赤字覚悟で売らないといけない。
当時の日本経済はそこまでやる体力がなかった。
すぐに儲かる自動車産業の方がいいに決まっている。
だから銀行団は航空産業そのものを見限った。
YS11以降、純国産機は自衛隊機を除くとない。
欧米との共同開発くらいしか旅客機の開発はやっていないのが銀行団に見限られた証拠。
まあ、儲かる自動車産業に国の経営資源をシフトしたのだから、これはこれで良かったと思うけれどもね。
これは メッセージ 8311 (pup_pooh_one さん)への返信です.
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