移民国家の弱み
投稿者: coreano_raza_infima 投稿日時: 2004/04/24 00:49 投稿番号: [6974 / 43168]
>欧州や南米が経済的な活気を失っているのもここらへんに一つの理由がありそうです。
欧州のことは分かりませんが南米諸国のようないろいろな国からの移民で構成されている国は
”階級社会”の弊害以上に大は民族ごと小は一族郎党ごとのセクショナリズム?とでも言うのでしょうか、
国民が一致して”国の発展”という目標に向かって地道に”滅私奉公?”する、
国全体が豊かになれば結果としてオノレの一族郎党も豊かになれる、という考えはないように思われます。
大統領でも“権力を握ったら、口では民衆の為、本音は自分の一族の為”、日本よりはるかにコネ人脈が
幅を利かせる社会なので(アミギスモと呼ばれる)国でも州でも町でも村でも最高権力者が変わると
末端の小役人までガラリと一変することも珍しくないそうです。
アメリカのテキサス州の人は”アメリカ国民であるまえにテキサス人”との思いがあるそうですが、
南米人もこれと同じ考えの人が多いと思います。特にアルゼンチンでは”アルゼンチン人であるまえに
ドイツ人(あるいはイタリア人)”という人が多くそれぞれの民族・一族郎党の利益追求のベクトルが
バラバラなので国家としてのパワーが内部で無用の摩擦や相殺でフルに生かせず、結果として
発展できないのではないでしょうか?”国家長久の計”などという考えは希薄なようで
まずオノレの一族の繁栄なのでありまする。南米人が共通の目標に向かって団結するのは対外戦争の時
くらいでしょう。南米諸国で宗教(もっぱらカトリックだが)が重視されているのも、いろいろな
民族で構成されている国民を繋ぎ止める手段の一つ、だからではないでしょうか?
アルゼンチンのような”鎖国しても生きていける数少ない国”
(食料・エネルギーもほぼ自給可能)資源に恵まれ、教育水準もラテンアメリカではトップクラスの国が
いまだに先進国になれない理由がそこにありそうな気が・・。
個人的にはアルゼンチンは良好な関係を維持しておきたい国、と考えています。
世界190余国あっても”食糧を大量に輸出できる余力あるいは潜在能力を持つ国”は
4カ国しか思い浮かびません。アルゼンチン、アメリカ、カナダそしてオーストラリアです。
(将来、人口の膨張により地球規模の”食糧・真水の確保合戦”が起きないとも限らない?)
>こうなると下層階級の者が成功するには軍人になるか、
>あるいはサッカーなどのスポーツ選手か(欧州ですと)ロックスターになるしかない...
ラテンアメリカではサッカー選手以外には男性はボクシング、女性はミス・ワールドあるいは
ミス・ユニバースがありますね。そういえばアルゼンチンの元大統領カルロス・メネム氏の現在の夫人
セシリア・ボロッコさんは元チリのミス・ユニバースでした。
(彼女が下層階級出身かどうかは知りませんが)
>両国にもやはり階級や移民コミュニティー別(例えばイタリア移民対スペイン移民など)
>の対抗意識みたいなものがあるのでしょうか。
チリ・アルゼンチンは短いながら生活体験があるのですが、パラグアイは何度か訪れた程度です。
”民族別の対抗意識”はアルゼンチンも含めてあまり聞いたことはありません。。アルゼンチンなどでは
民族ごとに職業のナワバリ?があり、日系人には花卉栽培やクリーニング業が多く、
家電流通にはアラブ系(レバノン・シリア等)、衣料関係は韓国系(以前はユダヤ系だった)、
海産物系はギリシャ系(これはウロ覚えだが)などなど、民族ごとに住み分けが概ね決まっている?のです。
それ故、商売ガタキとして民族間の対抗意識・摩擦はあまり生じないようです。
>そして成功できなかったものは下層階級を代表するサッカークラブを応援して
>上流階級を代表するようなチームを倒すのをみてウサを晴らす。
>むこうでサッカーが熱狂的人気がある理由のひとつがこれであるというのは痛感します。
>ボカ対リーベルしかりですね。
なるほど、サッカーが適度な”ガス抜き”になっているわけですね。
ラテンアメリカにサッカーが無かったら以前のラテンアメリカ名物”クーデター”は
もっと多かったかもしれませんね。
>パラグアイですとオリンピア対セロ・ポルテーニョ
そういえばセロ・ポルテーニョだかグアラニーだかのチームに日本人選手がいた(あるいはいる)、
何かで読んだ記憶がありますが・・・。(関係ありませんがプロ野球ヤクルトで活躍した岡林投手も
パラグアイの日系社会で生活していました)
しかし去る12日にスイスで行われたサッカー国際ユース大会決勝で日本高校選抜チームが
アルゼンチン・リバープレートに1−2で負け、準優勝は残念?でした。
欧州のことは分かりませんが南米諸国のようないろいろな国からの移民で構成されている国は
”階級社会”の弊害以上に大は民族ごと小は一族郎党ごとのセクショナリズム?とでも言うのでしょうか、
国民が一致して”国の発展”という目標に向かって地道に”滅私奉公?”する、
国全体が豊かになれば結果としてオノレの一族郎党も豊かになれる、という考えはないように思われます。
大統領でも“権力を握ったら、口では民衆の為、本音は自分の一族の為”、日本よりはるかにコネ人脈が
幅を利かせる社会なので(アミギスモと呼ばれる)国でも州でも町でも村でも最高権力者が変わると
末端の小役人までガラリと一変することも珍しくないそうです。
アメリカのテキサス州の人は”アメリカ国民であるまえにテキサス人”との思いがあるそうですが、
南米人もこれと同じ考えの人が多いと思います。特にアルゼンチンでは”アルゼンチン人であるまえに
ドイツ人(あるいはイタリア人)”という人が多くそれぞれの民族・一族郎党の利益追求のベクトルが
バラバラなので国家としてのパワーが内部で無用の摩擦や相殺でフルに生かせず、結果として
発展できないのではないでしょうか?”国家長久の計”などという考えは希薄なようで
まずオノレの一族の繁栄なのでありまする。南米人が共通の目標に向かって団結するのは対外戦争の時
くらいでしょう。南米諸国で宗教(もっぱらカトリックだが)が重視されているのも、いろいろな
民族で構成されている国民を繋ぎ止める手段の一つ、だからではないでしょうか?
アルゼンチンのような”鎖国しても生きていける数少ない国”
(食料・エネルギーもほぼ自給可能)資源に恵まれ、教育水準もラテンアメリカではトップクラスの国が
いまだに先進国になれない理由がそこにありそうな気が・・。
個人的にはアルゼンチンは良好な関係を維持しておきたい国、と考えています。
世界190余国あっても”食糧を大量に輸出できる余力あるいは潜在能力を持つ国”は
4カ国しか思い浮かびません。アルゼンチン、アメリカ、カナダそしてオーストラリアです。
(将来、人口の膨張により地球規模の”食糧・真水の確保合戦”が起きないとも限らない?)
>こうなると下層階級の者が成功するには軍人になるか、
>あるいはサッカーなどのスポーツ選手か(欧州ですと)ロックスターになるしかない...
ラテンアメリカではサッカー選手以外には男性はボクシング、女性はミス・ワールドあるいは
ミス・ユニバースがありますね。そういえばアルゼンチンの元大統領カルロス・メネム氏の現在の夫人
セシリア・ボロッコさんは元チリのミス・ユニバースでした。
(彼女が下層階級出身かどうかは知りませんが)
>両国にもやはり階級や移民コミュニティー別(例えばイタリア移民対スペイン移民など)
>の対抗意識みたいなものがあるのでしょうか。
チリ・アルゼンチンは短いながら生活体験があるのですが、パラグアイは何度か訪れた程度です。
”民族別の対抗意識”はアルゼンチンも含めてあまり聞いたことはありません。。アルゼンチンなどでは
民族ごとに職業のナワバリ?があり、日系人には花卉栽培やクリーニング業が多く、
家電流通にはアラブ系(レバノン・シリア等)、衣料関係は韓国系(以前はユダヤ系だった)、
海産物系はギリシャ系(これはウロ覚えだが)などなど、民族ごとに住み分けが概ね決まっている?のです。
それ故、商売ガタキとして民族間の対抗意識・摩擦はあまり生じないようです。
>そして成功できなかったものは下層階級を代表するサッカークラブを応援して
>上流階級を代表するようなチームを倒すのをみてウサを晴らす。
>むこうでサッカーが熱狂的人気がある理由のひとつがこれであるというのは痛感します。
>ボカ対リーベルしかりですね。
なるほど、サッカーが適度な”ガス抜き”になっているわけですね。
ラテンアメリカにサッカーが無かったら以前のラテンアメリカ名物”クーデター”は
もっと多かったかもしれませんね。
>パラグアイですとオリンピア対セロ・ポルテーニョ
そういえばセロ・ポルテーニョだかグアラニーだかのチームに日本人選手がいた(あるいはいる)、
何かで読んだ記憶がありますが・・・。(関係ありませんがプロ野球ヤクルトで活躍した岡林投手も
パラグアイの日系社会で生活していました)
しかし去る12日にスイスで行われたサッカー国際ユース大会決勝で日本高校選抜チームが
アルゼンチン・リバープレートに1−2で負け、準優勝は残念?でした。
これは メッセージ 6925 (CDU_CSU さん)への返信です.
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