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ある韓国人の話(私的)

投稿者: toapanlang 投稿日時: 2006/02/03 22:59 投稿番号: [32838 / 43168]
軽視トピで少し書いた話の続きです。

現在、妹と甥が帰国しているのですが(義弟は仕事で来れません)、興味深い話を聞けました。

日本人である妹が、韓国人である義弟と結婚する際に、義弟の一族のほうからとくに反対はなかったのですが、私は、その理由についてこれまで深く考えることがありませんでした。
今回の帰国で、関空から実家へ向かう車の中で事情を聞くことができました。

以前別トピで書いたのですが、義弟の祖父は、日本時代、警官を務めておりました。本人はその地位を得たことに後ろめたさはなかったし、日本語が話せることが自慢でもありました。食事の前には「いただきます」と言って手を合わせていたそうです。
妹夫婦の結婚前に亡くなられたのですが、パソコンの習得を志すなど進取の気風を持ち続けていたとのことです。

義弟の心残りは、そんな祖父が、自分が日本人の女性と結婚することを伝える前に亡くなってしまった、ということだというのです。
もし、祖父が今も生きていれば、曾孫(私の甥)の名前もつけていただろうし、妹をかわいがって、毎週のように妹夫婦宅へ通ってみんなで日本語での会話を楽しんだだろう、と義弟は言うのです。

そんな「日本好き」な祖父の影響で、義弟の父や叔母(一族の陰の実力者。妹は彼女に気に入られているのでかなり気が楽だそうです)は日本に対してそう悪いイメージを持たず、日本語習得にも熱心だというのです。実際、日本語の上達ははやいです。私とは韓国語・英語・日本語のチャンポンである程度話ができるレベルです。
おい、うちの両親もしっかり韓国語がんばらんかい!

これまで漠然と「向こうの家族がこっちに優しいのは、身内(ウリ)になったせいかなぁ」と考えていたのですが、もっと根っこは深かったようです。
だからといって「ケンチャナヨ」精神を無制限で許容できるわけではありませんけどね。待ち合わせの時間くらい守ってくれよ・・・・・・

以上、非常に私的な、ある韓国人の話でした。
あくまでも、私的なケースです。これを以て全体は推し量れませんが。
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