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ホントやろ

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2004/08/04 22:40 投稿番号: [10532 / 43168]
  2002年に新潮社刊行の漫画雑誌「週刊コミックバンチ」に連載された「プルンギル   青の道」という作品があります。単行本は日韓両国で発売されました。スタッフは日韓混合。
  主人公は若きエリート韓国人警察官の姜青道、日本側の事件担当は猪瀬警部補(コロンボ風)、日韓にまたがる連続猟奇殺人をめぐるサスペンスですが、現代韓国人の日本観を知ることができます。

  韓国に調査にきた猪瀬主任は張教授に会い事件に関連があると思われる降倭について話を聞く。そこ(食堂)で話をしていると隣のテーブルで彼等を見ている老人がいる。
  通訳の韓国人「猪瀬さん、酔っ払いのおじさんは怖いですよ、目を合わさないで」と忠告するが、老人おもむろに立ち上がる。
  猪瀬主任、通訳韓国人「うわぁ、喧嘩売りに来ちゃったよ!」
  老人「あんた・・・日本人かね?」
  猪瀬「は・・はい。」
  老人「あんたは日本が−わが朝鮮民族にした仕打ちについてどう思うのかね・・・戦前・・戦中戦後と   そればかりか秀吉の出兵について・・・」
  猪瀬「あ・・・た・・大変申し訳ないと・・・」
  老人「どうしてだね・・・」
  猪瀬「?」
  老人「キミ達日本人はなぜ・・・そんないい加減に謝罪できるのかね?」
  猪瀬「は・・・はぁ・・・」
  老人(激怒)「謝るなら心から謝りなさい!謝りたくないのなら堂々と論陣を張ったらいい!」
  通訳(あわてて)「猪瀬さん、もう一度謝って」
  猪瀬(逆切れ)「・・いったいいつまで謝るんですか」
  老人「なにぃ?」
  猪瀬「俺は戦争に行ってませんよ、俺の両親もじいさんもだ・・・俺達日本人はいったいいつになったらあんたがたに許してもらえるんだ・・・あぁ?」
  老人「・・ずっとだ、我々がされたことあんたらがしたことずっと覚えていてもらいたい」
  猪瀬「あん?」
  張教授「まぁまぁそのへんで」
  老人「フンッ」と言って去る・

  しばらくのち、猪瀬達が帰ろうとするが、猪瀬の新品のスニーカーがない。
  猪瀬(頭をかきながら)「クソゥ俺の新品を・・」
  老人「待ちなさい!」
  猪瀬「わ・・悪ぃ、俺もう一度あんたと喧嘩する気は・」
  老人「ちがう!どんな靴だね?さっきの客達はここの常連、あの中の誰かが履いていったのならばあんたの靴は取り戻せる。」
  猪瀬「はぁ・・」
  老人「はぁではない!これは我々朝鮮民族の名誉に関わる問題だ!いいかね、あんたの靴必ず取り戻してやるからな!」  
 
  翌日、酒席で
  猪瀬「いやいや昨夜はすっかりお世話になりました!一度誰かにかっぱわれた新品の靴をわざわざ見つけていただいて」
  老人「うむ、わが民族の名誉に関わることでしたからな。犯人のことはまぁ・・・ほんの出来心ということで・・警察とはいえ聞かんでくれたまえ」
  猪瀬「はあ了解しました。」
  老人「あんた日本人にしてはなかなか礼儀や仁義を弁えた人ですな」などと日本語で猪瀬たちと談笑。
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