子供人身売買 不法入国男に猶予刑
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2009/07/08 10:24 投稿番号: [6894 / 7270]
子供人身売買
不法入国男に猶予刑、「家族たべさせるため」
2009.7.8 01:14
中国公安当局から児童誘拐と人身売買の容疑で逮捕状が出ていた中国籍、賀(フー)光強(グアンチヤン)被告(39)が日本国内に不法入国した事件で、賀被告が「家族を食べさせるための生活費がほしくて、子供の人身売買に関与した」と供述していることが、捜査関係者らへの取材で分かった。賀被告には7日、執行猶予がついた判決が言い渡された。近く中国に移送される賀被告の供述からは、経済発展を続ける中国の光に隠された闇の一端が浮かんでくる。
◇
賀光強被告は、両親、妻、子供2人と暮らしながら、山東省内の貧しい過疎の村で農業を営んでいた。被告の知人や捜査関係者によると、農村で生活苦にあえぐ中、知り合いからこんな相談をされ、子供の人身売買に手を染めたという。「跡取りの子供がほしい。子供があまっていて、売ってくれる親はいないか」
山東省や山西省を行き来する別の知人の紹介で、誘拐団関係者と接触。いつしか子供をほしがる人と誘拐団の仲介役になっていったようだ。
この誘拐団は平成17(2005)年から19年にかけ、両省など3カ所で、子供3人を人身売買目的で誘拐した疑いが持たれている。中国公安当局は賀被告も事件にかかわったとして、児童誘拐と人身売買の容疑で逮捕状を取っている。
賀被告は「1回の斡旋(あつせん)で、報酬として1千元(約1万4千円)を受け取った」と説明。「家族を食べさせるために金が必要だった」と動機を説明している。
「中国では以前から子供の誘拐は社会問題になっていたが、経済情勢の悪化で件数が増えている」。中国の犯罪事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏はそう指摘する。富坂氏によると、中国では「跡取りがいなくなることは最大の不幸」という価値観がある。跡取りがいない金持ちが子供の買い手となり、農村などの貧困層が生活費を稼ぐために子供をさらう。
双方の思惑が一致し加速する誘拐ビジネス。富坂氏は「買い手も、売り手も追いつめられているから、罪の意識は希薄だ」という。
実際に賀被告は関係者にあっけらかんとした口調でこう話したという。「中国に帰ったら罰金刑になるのだろう」。7日に開かれた公判でも、賀被告は弁護側に再び日本に入国する意思があるか問われ「中国で仕事を見つけ向こうで働きたい」と返答。そこには罪の意識は感じられない。
富坂氏は「多発する誘拐事件は、中国の経済成長の影の部分といえる」と指摘、貧富の差の拡大とともに類似事件が続発することを懸念している。
◇
入管難民法違反の罪に問われた賀被告の初公判が7日、東京地裁で開かれ、賀被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。秋吉淳一郎裁判官は即決裁判制度を適用し同日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。近く移送手続きがとられる。
判決によると、賀被告は他人名義の旅券を使って平成19年6月ごろ、日本に入国。21年6月まで東京都内に居住するなどして不法に在留した。
捜査関係者によると、賀被告は中国誘拐団のメンバーで、誘拐した児童の斡旋(あつせん)先を確保する役割を担っていたとみられる。警視庁組織犯罪対策2課が6月、東京都大田区の食品加工会社で勤務していたところを逮捕した。
特アに同情は禁物。
2009.7.8 01:14
中国公安当局から児童誘拐と人身売買の容疑で逮捕状が出ていた中国籍、賀(フー)光強(グアンチヤン)被告(39)が日本国内に不法入国した事件で、賀被告が「家族を食べさせるための生活費がほしくて、子供の人身売買に関与した」と供述していることが、捜査関係者らへの取材で分かった。賀被告には7日、執行猶予がついた判決が言い渡された。近く中国に移送される賀被告の供述からは、経済発展を続ける中国の光に隠された闇の一端が浮かんでくる。
◇
賀光強被告は、両親、妻、子供2人と暮らしながら、山東省内の貧しい過疎の村で農業を営んでいた。被告の知人や捜査関係者によると、農村で生活苦にあえぐ中、知り合いからこんな相談をされ、子供の人身売買に手を染めたという。「跡取りの子供がほしい。子供があまっていて、売ってくれる親はいないか」
山東省や山西省を行き来する別の知人の紹介で、誘拐団関係者と接触。いつしか子供をほしがる人と誘拐団の仲介役になっていったようだ。
この誘拐団は平成17(2005)年から19年にかけ、両省など3カ所で、子供3人を人身売買目的で誘拐した疑いが持たれている。中国公安当局は賀被告も事件にかかわったとして、児童誘拐と人身売買の容疑で逮捕状を取っている。
賀被告は「1回の斡旋(あつせん)で、報酬として1千元(約1万4千円)を受け取った」と説明。「家族を食べさせるために金が必要だった」と動機を説明している。
「中国では以前から子供の誘拐は社会問題になっていたが、経済情勢の悪化で件数が増えている」。中国の犯罪事情に詳しいジャーナリストの富坂聰氏はそう指摘する。富坂氏によると、中国では「跡取りがいなくなることは最大の不幸」という価値観がある。跡取りがいない金持ちが子供の買い手となり、農村などの貧困層が生活費を稼ぐために子供をさらう。
双方の思惑が一致し加速する誘拐ビジネス。富坂氏は「買い手も、売り手も追いつめられているから、罪の意識は希薄だ」という。
実際に賀被告は関係者にあっけらかんとした口調でこう話したという。「中国に帰ったら罰金刑になるのだろう」。7日に開かれた公判でも、賀被告は弁護側に再び日本に入国する意思があるか問われ「中国で仕事を見つけ向こうで働きたい」と返答。そこには罪の意識は感じられない。
富坂氏は「多発する誘拐事件は、中国の経済成長の影の部分といえる」と指摘、貧富の差の拡大とともに類似事件が続発することを懸念している。
◇
入管難民法違反の罪に問われた賀被告の初公判が7日、東京地裁で開かれ、賀被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。秋吉淳一郎裁判官は即決裁判制度を適用し同日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。近く移送手続きがとられる。
判決によると、賀被告は他人名義の旅券を使って平成19年6月ごろ、日本に入国。21年6月まで東京都内に居住するなどして不法に在留した。
捜査関係者によると、賀被告は中国誘拐団のメンバーで、誘拐した児童の斡旋(あつせん)先を確保する役割を担っていたとみられる。警視庁組織犯罪対策2課が6月、東京都大田区の食品加工会社で勤務していたところを逮捕した。
特アに同情は禁物。
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