沖縄と韓国がとても似ていることに
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2008/08/18 17:42 投稿番号: [6630 / 7270]
気がついた
さすがに専門家なので、建造物の歴史的背景やその特徴などについて語るKさんの説明は丁寧でわかりやすい。日本やロシアなど周辺諸国の思惑に翻弄されながらも独自の文化と伝統を守ってきた朝鮮王朝時代の人々の苦難の歴史に思いをめぐらせながら、唐突に、沖縄と韓国がとても似ていることに気がついた。
集団自決に日本軍の関与はなかったとする教科書検定の抗議集会に10万人以上の人が集まった沖縄と同じように、竹島問題や歴史認識における一部政府関係者の心無い言動に韓国が激しく反応するのは、ともに痛みを強いられた当事者であるからなのだ。
日本に原爆を2回も落とした米国を日本人の多くが許せないと思っているように、痛みを強いられた側はいつまでもその痛みを忘れない。Kさんの話を聞きながら、自分も痛みを強いた側にいることを思い、複雑な心境になった。
次に、タクシーで南大門市場に行った。南大門市場は韓国最大の総合市場で、衣類やアクセサリー、食料品、食器、革製品、メガネ、おもちゃ、花、高麗人参、韓国の伝統商品などなんでもある大型商店街である。広い敷地に1,700種余り、11,000軒余りの店がひしめき合っている。市価より10〜30%安く売っているそうだが、交渉次第ではさらに値引いてくれる。ちなみに、筆者はTシャツを買ったのだが、Kさんが交渉してくれ、さらに10%引きで買うことができた。
次に、南山公園(ナムサン コンウォン)に行った。タクシーでソウルタワー(別名:南山タワー)の頂上近くまで行き、さらに急勾配の坂を登って行くと、頂上に聳え立つようにソウルタワーがあった。南山は標高265m、その頂上にあるタワーの高さは230メートル。両方合わせると500mで、ソウル市内が360度一望できる。
ソウルは山が多い。展望台から一望すると、ソウルが四方を山に囲まれた都市であることがわかる。その山裾を埋め尽くすように、はるかかなたまでまったく同じ形をした白い高層ビルが林立している。南山公園のふもとや、夜景の美しさで有名な市の中心を流れる漢江の両側にも同じような白い建物が林立している。
Kさんのお話によると、韓国の人口(約4,800万人)の約半分がソウル市内とソウル近郊に住んでいるそうだ。日本と同じように、韓国でも都市部の人口が急増しており、その人たちの住むマンションが次々に建っているのだという。韓国は地震がないので高層マンションが多いのかもしれないが、行政が計画的にやっているというのではないらしい。野放図ともいえるような建築ラッシュを問題視する人たちもいて、「将来、問題が表面化するのではないか」とKさんも気にかけている様子だった。
南山と漢江の間に緑に囲まれた米軍基地があった。Kさんの説明では、米軍基地は韓国に返還されることになっているそうだ。返還後は、市民のための公園になるそうである。日本でも東京に米軍の横田基地があるが、周辺住民が騒音被害を訴えて裁判を行っている。また、六本木の青山公園の一角が米軍のヘリポートとして使用され、住民らが返還を求め、デモを行っている。
韓国のように、日本の横田基地や青山公園のヘリポートを米軍が返還してくれることを念じながら、「基地が返還されると米軍はいなくなるのですか?」と訊いてみると、基地を返還しても米軍がいなくなるわけではなく、ほかの場所に基地が移るだけだということだった。
市内見物を終え、夜はKさんが設計したというふぐ料理店に案内してもらい、夕食をとった。流行っている店らしく、お客さんがたくさん入っていた。韓国人のお客さんが多いそうだ。Kさんは辛いものが苦手で、唐辛子の入ったキムチを食べるとお腹をこわす、と奥さんが笑いながら教えてくれた。日本での暮らしが長かったこともあって、Kさんは日本料理が口に合うのだそうだ。
歴史認識や竹島問題など、ときに双方の主張がぶつかって緊張関係が強いられることもある日韓関係であるが、韓国で流行っているというふぐ料理店を見ながら、市民レベルでは政治問題の対立ほどには双方の国民感情に対立はないとの感想を持った。
前回同様、今回もうらやましいと思ったのは、韓国は交通費が安いということである。今回はタクシーで移動したのだが、町中をタクシーがたくさん走っていてすぐに車を拾える上に、料金がすこぶる安い。タクシーの運転手のみなさんはこれで生計が成り立つのだろうか、と心配になってくるが、日本もタクシー代や電車代がもう少し安ければ、もっと多くの人が出歩くようになるのではないか、と思った。
http://www.news.janjan.jp/world/0808/0808154702/1.php
さすがに専門家なので、建造物の歴史的背景やその特徴などについて語るKさんの説明は丁寧でわかりやすい。日本やロシアなど周辺諸国の思惑に翻弄されながらも独自の文化と伝統を守ってきた朝鮮王朝時代の人々の苦難の歴史に思いをめぐらせながら、唐突に、沖縄と韓国がとても似ていることに気がついた。
集団自決に日本軍の関与はなかったとする教科書検定の抗議集会に10万人以上の人が集まった沖縄と同じように、竹島問題や歴史認識における一部政府関係者の心無い言動に韓国が激しく反応するのは、ともに痛みを強いられた当事者であるからなのだ。
日本に原爆を2回も落とした米国を日本人の多くが許せないと思っているように、痛みを強いられた側はいつまでもその痛みを忘れない。Kさんの話を聞きながら、自分も痛みを強いた側にいることを思い、複雑な心境になった。
次に、タクシーで南大門市場に行った。南大門市場は韓国最大の総合市場で、衣類やアクセサリー、食料品、食器、革製品、メガネ、おもちゃ、花、高麗人参、韓国の伝統商品などなんでもある大型商店街である。広い敷地に1,700種余り、11,000軒余りの店がひしめき合っている。市価より10〜30%安く売っているそうだが、交渉次第ではさらに値引いてくれる。ちなみに、筆者はTシャツを買ったのだが、Kさんが交渉してくれ、さらに10%引きで買うことができた。
次に、南山公園(ナムサン コンウォン)に行った。タクシーでソウルタワー(別名:南山タワー)の頂上近くまで行き、さらに急勾配の坂を登って行くと、頂上に聳え立つようにソウルタワーがあった。南山は標高265m、その頂上にあるタワーの高さは230メートル。両方合わせると500mで、ソウル市内が360度一望できる。
ソウルは山が多い。展望台から一望すると、ソウルが四方を山に囲まれた都市であることがわかる。その山裾を埋め尽くすように、はるかかなたまでまったく同じ形をした白い高層ビルが林立している。南山公園のふもとや、夜景の美しさで有名な市の中心を流れる漢江の両側にも同じような白い建物が林立している。
Kさんのお話によると、韓国の人口(約4,800万人)の約半分がソウル市内とソウル近郊に住んでいるそうだ。日本と同じように、韓国でも都市部の人口が急増しており、その人たちの住むマンションが次々に建っているのだという。韓国は地震がないので高層マンションが多いのかもしれないが、行政が計画的にやっているというのではないらしい。野放図ともいえるような建築ラッシュを問題視する人たちもいて、「将来、問題が表面化するのではないか」とKさんも気にかけている様子だった。
南山と漢江の間に緑に囲まれた米軍基地があった。Kさんの説明では、米軍基地は韓国に返還されることになっているそうだ。返還後は、市民のための公園になるそうである。日本でも東京に米軍の横田基地があるが、周辺住民が騒音被害を訴えて裁判を行っている。また、六本木の青山公園の一角が米軍のヘリポートとして使用され、住民らが返還を求め、デモを行っている。
韓国のように、日本の横田基地や青山公園のヘリポートを米軍が返還してくれることを念じながら、「基地が返還されると米軍はいなくなるのですか?」と訊いてみると、基地を返還しても米軍がいなくなるわけではなく、ほかの場所に基地が移るだけだということだった。
市内見物を終え、夜はKさんが設計したというふぐ料理店に案内してもらい、夕食をとった。流行っている店らしく、お客さんがたくさん入っていた。韓国人のお客さんが多いそうだ。Kさんは辛いものが苦手で、唐辛子の入ったキムチを食べるとお腹をこわす、と奥さんが笑いながら教えてくれた。日本での暮らしが長かったこともあって、Kさんは日本料理が口に合うのだそうだ。
歴史認識や竹島問題など、ときに双方の主張がぶつかって緊張関係が強いられることもある日韓関係であるが、韓国で流行っているというふぐ料理店を見ながら、市民レベルでは政治問題の対立ほどには双方の国民感情に対立はないとの感想を持った。
前回同様、今回もうらやましいと思ったのは、韓国は交通費が安いということである。今回はタクシーで移動したのだが、町中をタクシーがたくさん走っていてすぐに車を拾える上に、料金がすこぶる安い。タクシーの運転手のみなさんはこれで生計が成り立つのだろうか、と心配になってくるが、日本もタクシー代や電車代がもう少し安ければ、もっと多くの人が出歩くようになるのではないか、と思った。
http://www.news.janjan.jp/world/0808/0808154702/1.php
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