「 〜の品格」 1
投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2007/07/26 02:30 投稿番号: [5956 / 7270]
>「人間としての品格が古今東西共通なら〜」
ずっと共通だと思っとりましたが、違ったのかな?(韓国での「品格」はどんなふうなのでしょうね)
↓リンク切れ間近ですが
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/3739.html#more
_________________________________________
2007年06月26日 (火) 視点・論点「女性の品格・人間の品格」昭和女子大学学長 坂東眞理子
人間としての品格は女性にとっても男性にとっても重要です。 品格ある国家は品格ある個人の存在がなくてはありえません。
品格ある一人一人の個人があってこそ品格ある家庭が、品格ある企業が、品格ある社会が成り立つのです。その逆ではありませんでは人間としての品格とは何でしょうか。
勇気、責任感、倫理観、誠実、友情に厚い、忍耐力、持続力がある、節制心がある、判断力・決断力がある、優しく思いやりがあるなどという美徳は
品格ある人間であるための重要な要素です。
また弱い人をいたわり助ける、強い人におもねらない、自分の受けた親切に恩返しをする、などの行動規範はどの宗教や道徳でも等しく強調されています。
嘘を言う、人のものを盗む・壊す、人を傷つける・殺す、人を妬み悪口を言う、などはどの宗教でも社会でも禁止されています。
勿論そうはいっても人間は中々よいことは出来ず、悪い事をしてしまう弱い存在です。だから教育や学習、指導や矯正、信仰などを通じてくり
かえしおしえ、多くの人がその意味を考え、次代に伝えようとしてきました。
人間としての品格が古今東西共通なら何故今回あえて女性の品格について書いたのでしょうか。女性の品格と男性の品格は違うのでしょうか。
男らしさ、女らしさは大事にしなければなりませんが、男らしい男性は勇気、判断力・決断力、責任感、に富み、女らしい女性は優しく、
思いやり、忍耐力・持続力がある、節制心がある、と割り切るわけには行きません。立派な品格のある男性は勇気や判断力・決断力、責任感に富
むと同時に思いやりや忍耐力があります。孔子やイエスキリストのような聖人は言うまでもなく、源義経、豊臣秀吉、坂本竜馬など人気のある歴
史上の人物は勇気や決断力があるとともに思いやりに富んだエピソードがたくさん語り継がれています。
私が今までの人生で出会った現代の政界、経済界、学会で立派にお仕事をしておられる男性の多くも、決断力や勇気、責任感のような『男らし
い』美徳に富むと同時に『女のような』優しさや思いやりに富んでいらしゃいました。勿論数え切れないほど多数の勇気や決断力に富み、なお優
しい女性達にも出会いました。品格ある男性と女性は共通するところが多いというのが実感です。
それでもあえて女の品格としてこの本を書いた理由は3つあります。第一は現代の社会の中で女性の生き方、役割が大きく変わり、伝統的な
美徳が通用しなくなっているからです。それにもかかわらず新しい社会に通用する美徳が確立しないなかで混乱が見られるからです。
古い型にはまった女らしさにとらわれる必要はありませんが、弱いものをいじめたり、乱暴な行動をしたり、粗雑な言葉を使ってもいいわけではありません。
第2は、男性たちが従来の組織人間、会社人間の枠にとっぷりつかり、お金や権力の魔力からぬけだせないなかで、女性も男性の轍を踏んで同じよ
うに権力志向、お金志向になってはならないと思うからです。私は女性が社会で能力を発揮し、活躍し、社会に貢献することが必要だと信じていま
すが、それは男性と異なる価値観、人間を大切にするよき女性らしさを社会や職場に持ち込んでほしいからです。
男性と同じように出世を目指し、お金で買えないものはないと言う価値観を持つ女性が増えるのでは社会に女性が進出する意味がありません。
単に有能な管理職・経営者、いわゆる「勝ち組」の女性を目指すのでなく真のリーダーを目指してほしいものです。
第3は地球環境の問題、途上国の人達の抱える問題、高齢化、科学や技術の進歩などのもたらす諸問題の中で私達の社会がどうあるべきか、どう
生きるかが改めて問われているからです。儲ければいい,競争に勝てばいい、経済が全てではありません。女性の生き方も当然変わってきます。
家庭の中で、家族のためだけを考えているのでなく、社会で如何に生きるか、理想や倫理を子どもたちに伝える事の出来る女性であってほしい
ものです。
〜続く〜
_________________________________________
ずっと共通だと思っとりましたが、違ったのかな?(韓国での「品格」はどんなふうなのでしょうね)
↓リンク切れ間近ですが
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/3739.html#more
_________________________________________
2007年06月26日 (火) 視点・論点「女性の品格・人間の品格」昭和女子大学学長 坂東眞理子
人間としての品格は女性にとっても男性にとっても重要です。 品格ある国家は品格ある個人の存在がなくてはありえません。
品格ある一人一人の個人があってこそ品格ある家庭が、品格ある企業が、品格ある社会が成り立つのです。その逆ではありませんでは人間としての品格とは何でしょうか。
勇気、責任感、倫理観、誠実、友情に厚い、忍耐力、持続力がある、節制心がある、判断力・決断力がある、優しく思いやりがあるなどという美徳は
品格ある人間であるための重要な要素です。
また弱い人をいたわり助ける、強い人におもねらない、自分の受けた親切に恩返しをする、などの行動規範はどの宗教や道徳でも等しく強調されています。
嘘を言う、人のものを盗む・壊す、人を傷つける・殺す、人を妬み悪口を言う、などはどの宗教でも社会でも禁止されています。
勿論そうはいっても人間は中々よいことは出来ず、悪い事をしてしまう弱い存在です。だから教育や学習、指導や矯正、信仰などを通じてくり
かえしおしえ、多くの人がその意味を考え、次代に伝えようとしてきました。
人間としての品格が古今東西共通なら何故今回あえて女性の品格について書いたのでしょうか。女性の品格と男性の品格は違うのでしょうか。
男らしさ、女らしさは大事にしなければなりませんが、男らしい男性は勇気、判断力・決断力、責任感、に富み、女らしい女性は優しく、
思いやり、忍耐力・持続力がある、節制心がある、と割り切るわけには行きません。立派な品格のある男性は勇気や判断力・決断力、責任感に富
むと同時に思いやりや忍耐力があります。孔子やイエスキリストのような聖人は言うまでもなく、源義経、豊臣秀吉、坂本竜馬など人気のある歴
史上の人物は勇気や決断力があるとともに思いやりに富んだエピソードがたくさん語り継がれています。
私が今までの人生で出会った現代の政界、経済界、学会で立派にお仕事をしておられる男性の多くも、決断力や勇気、責任感のような『男らし
い』美徳に富むと同時に『女のような』優しさや思いやりに富んでいらしゃいました。勿論数え切れないほど多数の勇気や決断力に富み、なお優
しい女性達にも出会いました。品格ある男性と女性は共通するところが多いというのが実感です。
それでもあえて女の品格としてこの本を書いた理由は3つあります。第一は現代の社会の中で女性の生き方、役割が大きく変わり、伝統的な
美徳が通用しなくなっているからです。それにもかかわらず新しい社会に通用する美徳が確立しないなかで混乱が見られるからです。
古い型にはまった女らしさにとらわれる必要はありませんが、弱いものをいじめたり、乱暴な行動をしたり、粗雑な言葉を使ってもいいわけではありません。
第2は、男性たちが従来の組織人間、会社人間の枠にとっぷりつかり、お金や権力の魔力からぬけだせないなかで、女性も男性の轍を踏んで同じよ
うに権力志向、お金志向になってはならないと思うからです。私は女性が社会で能力を発揮し、活躍し、社会に貢献することが必要だと信じていま
すが、それは男性と異なる価値観、人間を大切にするよき女性らしさを社会や職場に持ち込んでほしいからです。
男性と同じように出世を目指し、お金で買えないものはないと言う価値観を持つ女性が増えるのでは社会に女性が進出する意味がありません。
単に有能な管理職・経営者、いわゆる「勝ち組」の女性を目指すのでなく真のリーダーを目指してほしいものです。
第3は地球環境の問題、途上国の人達の抱える問題、高齢化、科学や技術の進歩などのもたらす諸問題の中で私達の社会がどうあるべきか、どう
生きるかが改めて問われているからです。儲ければいい,競争に勝てばいい、経済が全てではありません。女性の生き方も当然変わってきます。
家庭の中で、家族のためだけを考えているのでなく、社会で如何に生きるか、理想や倫理を子どもたちに伝える事の出来る女性であってほしい
ものです。
〜続く〜
_________________________________________
これは メッセージ 1 (yusura_sdhk さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/bdibf4bcta4na4bfa4aa4nffc4z5doc0bel_1/5956.html