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>当てはまる範囲が日本と違うだけ

投稿者: kuuboakagi00 投稿日時: 2006/12/19 14:13 投稿番号: [4747 / 7270]
ちがい氏もおひさしぶりです。

>古代〜近代における「和を以って貴しと為す」とか「滅私奉公」ってのはさ、異論はあると思うけどよ、ざっくり言うとさ、その適用範囲ってのは自分の家だったり村だったり藩だったりじゃん。それが国や社会全体に対しても段々と範囲が拡がって今に至ったんだと思うのよ、俺。

>朝鮮の場合、これの適用範囲が単に「ウリ」で留まってるんだな。

ウリにとどまるか、それを超えるか、というところにその決定的違いがあると思います。無縁の中だから和であり、無縁に及ぶから滅私奉公であるという考えです。

>日本でもよ、狭い適用範囲の例で言うとさ、ちょっち前まで、「和を以って貴しと為す」とか「滅私奉公」ってのの最たるモンが「我が社」だったり「我が部署」だったりしてたじゃん。朝鮮の考えはさ、それに近い感じかなって思うぜ。

戦前は滅私奉公はお国のためだったわけです。(お国のためにと言うことは他者のためにということで、他者のために尽くすことが結局は自分を含む全体のためにと言うことだと理解します)。

戦後の復興期には、我が社、我が部署のために、が意識、無意識、結果的に全体のためにになっていたんだろうなと思います。

その時期を脱して、一応豊になると、人間、不思議と「自己」のことしか考えなくなる、という面があるというのは不思議な現象です(豊になったから他者のことを考えることができるようになったという現象と、自分のことしか考えなくなるという現象が並存することがあるから厄介だと思います)

honkyさんが紹介してくれたことですが、戦後セレベス島で戦犯として処刑された海軍の堀内豊秋大佐が、中国に駐留中、その部隊のいるところは治安が安定したということで、転出のおり、住民の転出反対の署名運動があったとか。滅私奉公の恩恵など受けたことの無い中国人にとっては(中国人は家族を大事にする、家族を信用するということは、逆にいうと、家族しか大事にしない、家族しか信用しないということではないかというのが掲示板にのっていました)、その恩人が中後言う陣であるか、外人であるかは関係の無いことということでしょうかここのところはやや本旨からずれました。(北清事変のおり、食料に困っていた日本軍に食料をこっそり投げ入れてくれたのは、指揮官柴五郎が親しくしていた中国人だった。その中国人にとっては柴は「家族」。赤の他人の中国人よりも、柴の方が大事だった。従って、この中国人は中国スタイルに従って行動した)
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