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沖縄渡嘉敷島集団自決の真実(曽野綾子)

投稿者: tydkemvo 投稿日時: 2006/09/20 22:07 投稿番号: [4516 / 7270]
根拠資料の突き合わせ、関係者の聞き取りにより、可能な限りの真実に迫った労作
全く同じ事件でも証言者(立場)が違うと見方、解釈もずいぶん異なるのであろう

曽野氏が聞き取り等いろいろ調査した結果では
日本軍が直接自決命令を下したという証言は得られなかった
自分はそれ以上のことを憶測で断定できない
真実は神のみが知るということである

曽野氏は皆さんご存じのとおり聖心をご卒業なさったクリスチャンであり
ものの見方、考え方の根底にはキリスト教的な価値観が貫かれている

氏は言う、現実とはそれほど明確でも劇的でもない混沌としたものであると
キリスト曰く「汝らのうちで自らに罪なきと思う者から石を投げよ」と

米軍がいよいよ迫ってきた混乱と狂気の状況での出来事に赤松隊長の罪を問えるのかと
混乱の中で自決は日本軍の命令だと信じた島民もいたのであろう

米軍の捕虜となり、米軍の使者として投降勧告に来た島民を処刑したとされる事件
赤松隊長がその使者(島民)に対し「こんなとき日本人であればどうするのだ」と問うたと
それでその島民が「死にます」と言うから自決を幇助したのだと言う

当時の普通の日本人はだれでも(例外はあるだろうが)生きて虜囚の辱めを受けず
という価値観と覚悟を持っていた、そんな時代であったのだと
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