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九州国博常設展示(よっこらしょっとup)

投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2005/10/31 01:07 投稿番号: [3055 / 7270]
  昨年の夏の記事で見つけました。

  ↓西日本新聞   2004.7.02.

http://www.nishinippon.co.jp/news/museum/collections/040702.html

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    高句麗の「世界遺産」身近に
    好太王碑拓本九州国博へ   「酒匂本」を常設展示

  国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録が決まった高句麗古墳群(中国、北朝鮮)にある好太王碑の拓本が、福岡県太宰府市の九州国立博物館(仮称、二〇〇五年秋開館予定)に常設展示されることが二日、分かった。四―五世紀の日本や朝鮮半島の情勢などを伝える貴重な史料で、九州国博が“世界遺産”と身近に触れ合える場になる。
  好太王(在位三九一―四一三年)は、高句麗第十九代の王。領土拡大を果たした武功をたたえ、四一四年に石碑が建立された。碑は北朝鮮国境に近い、中国吉林省の集安にあり、高さ六・三メートル、幅一・五―二メートルで、四面に約千八百字が刻まれている。

  展示される拓本は、東京国立博物館が所蔵している「酒匂(さかわ)本」。日本陸軍の酒匂影信将校(宮崎県都城市出身)が一八八二年に入手した。酒匂氏の帰国後、拓本作成が盛んに行われたが、石碑表面のコケを焼き落としたり、表面に石こうを塗るなど手荒に扱われたため、建立時に近い状態が記録されているとみられる拓本は、酒匂本を含め六組のみという貴重なもの。

  九州国博では、酒匂本四面のうち、二面ずつを入れ替えながら、開館時から常時展示する方針。九州国博では「拓本の解釈には論争があるが、当時の朝鮮半島情勢を記す貴重な史料として、展示を決めた。世界遺産登録をきっかけに、謎の多い高句麗についての研究を充実させることも重要」と話している。

  好太王碑には(1)高句麗王家の由来(2)好太王の軍事面での功績(3)王の墓陵の墓守制度―が刻まれているが、風化が著しく判読不明の文字も多い。九州国博では、中国と共同で調査・保存に乗り出す計画も進めている。
      ◇
  ●九州と深いつながり
  ▼西谷正・九州大名誉教授(東アジア考古学)の話   山城の基礎の形や装飾古墳の壁画のデザインに共通点があるなど、九州と高句麗とのつながりは深い。拓本の展示や世界遺産登録を契機に、碑文研究を進め、古代九州、日本と高句麗との関係をあらためて考えたい。

  ●ワードBOX=好太王碑文論争
  好太王碑文をめぐっては、酒匂影信将校が拓本を入手、帰国したのを機に研究が本格化。391年に倭(日本)が海を渡って新羅、百済を支配し、高句麗と交戦したという解読が通説となっていた。これが皇国史観に組み込まれ、戦前の日本のアジア侵略政策に利用されたとの指摘もある。
  これに対し、1970年代に入ると、碑文や拓本に対し、研究者から改ざん説や曲解説が提示されるようになり、倭による朝鮮半島への軍隊派遣を否定する主張も相次いだ。碑文については現在も、さまざまな拓本を基にした解読や欠字の推定などの問題提起があり、論争が続いている。

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>碑文研究を進め、古代九州、日本と高句麗との関係をあらためて考えたい。

>碑文については現在も、さまざまな拓本を基にした解読や欠字の推定などの問題提起があり、論争が続いている。

  おもしろそうですね。
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