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ソ連参戦に関する日共の見解(1959)

投稿者: nishina3777 投稿日時: 2005/09/04 09:41 投稿番号: [2813 / 7270]
  最近の新聞に、ソ連が日本に中立政策の問題をだしたのにたいして、なんだ、ソ連は第二次大戦の最後のときに、日本の一番苦しいときに、中立条約を破棄して、一方的な戦争をしかけたじゃないか、というのをかいてあるのをみるでしょう。ここで、今さっきいったことが大事になる。というのは、その場合、戦争の性質が重大な問題だからです。正義の戦争であった場合に、われわれ共産主義者は、その戦争を支持しなければならないわけだ。これは、戦争が好きだからじゃない。正義の防衛的な戦争の時には、全力をあげて闘うことが、祖国と民族を愛し、労働者階級の運命をになう政党の当然の任務だからです。このことは、ドイツと闘ったフランス共産党、日本の軍国主義と闘った中国共産党の実例をみるだけでもわかるでしょう。

  さて、日・ソ両国が闘った戦争の性質をみれば、ソ連の側が正義の戦争であって、日本の戦争は不正義の戦争であったことがわかる。この立場にたてば、ソ連が戦争をはじめたのがいつであろうと、また、どちらが先に手をだしたかにかかわりなく、ソ連の側に道理はあったのです。

  「日本の中立化と独立」   神山茂夫   新読書社   1959   pp11〜12
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