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韓国人にとっての良心的知識人とは・・・

投稿者: honto_gou 投稿日時: 2005/08/01 07:40 投稿番号: [2562 / 7270]
日本の韓国史学者の軌跡を追う『旗田巍』

著書名:旗田巍
著者名:コ・ギリ
出版社:知識産業社
頁数:400ページ
価格:1万8000ウォン

  「朝鮮人が歩んで来た朝鮮人の歴史を研究しなければならない。今、苦難の戦争に巻き込まれている朝鮮人の苦悩を自分の苦悩にすることが朝鮮史研究の基点だと思う」(1951年『朝鮮史』序文から)

  日本の韓国史学者の旗田巍(1908~94)。韓国語読みの「キジョンウェ」と言えば分かる人も多いだろう。『朝鮮史』をはじめ彼の研究業績が数えきれないほど多くの論文の注釈や参考文献として登場したからだ。

  旗田巍が同時代の他の多くの学者と明確に区分される点は、本当に韓国と韓国の歴史を理解しようと思った良心的知識人だったという事実だ。

  いわゆる『任那日本府説』の虚構を明らかにしたことも、日本で「モンゴルの手先」程度に貶したりした高麗史を主体的に再照明したのもまさに彼だった。「常に韓国に頭を下げる贖罪派」という自国での非難も常に彼の後を付きまとった。

  コ・ギリ山形国立大学教授が執筆したこの評伝は旗田巍の「認識の変化」を基準に彼の生涯を4つの時期に分けて彼の研究と活動を追跡、これを通じて韓国と日本、在日韓国人という三者の関係と共存、共生を模索する複合的な叙述を試みた。

  「在日韓国人イ・ジヌ少年減刑運動」「韓日会談反対運動」など旗田の政治、社会運動への参加や韓国人学者との交流、1960年代以降の日本の教科書を分析批判した歴史教育関連の部分にも大きな比重を置いた。

  1970年代の時点でも「暗くて貧しい朝鮮人像」から脱することが出来なかったということなど、旗田自身の限界を冷静に指摘した部分も光彩を放っている。

朝鮮日報

記事入力 : 2005/07/31 11:00

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/07/31/20050731000010.html
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