在日・強制連行の神話
投稿者: honto_gou 投稿日時: 2004/12/30 09:24 投稿番号: [1963 / 7270]
鄭大均 在日・強制連行の神話
http://devs.data-room.info/cgi-perl/bunken/serv.cgi?CHOICE=P&ID=0840330220010001
『朝鮮人強制連行の記録』の著者の被害者性を売り物にする態度が、本来は、在日にとっても恥ずべきことであったということはすでに記した。この恥ずべきことがやがてお手本となっていく過程で、在日たちが失ったのは、朝鮮人として生まれたという理由で、差別され疎外されるという理不尽さを克服するための自助努力とでもいうべきものではなかっただろうか。無論、こうした自助努力が不要になったということ自体は喜ぶべきことである。ある特定の人種や民族を出自として生まれたというだけで、差別や疎外の対象になるという状況は、なによりも、当事者を傷つけ、不幸に仕立てあげやすい。マイノリティの人生にはあやうさがつきものである。
だが一方で、かつての日本には、不利な立場で生まれてきたがゆえに、他人よりも努力して自分を鍛えるとか、理不尽さに向き合う過程で、ある種の奥行きを備えた人間が生まれるという「逆境の効用」とでもいうべき状況もあった。それに比べると、今日の日本に見てとれるのは、コリアンであることを自己表示するや、ある種の権威や権力を得るという状況で、これでは自分をスポイルすることになりはしないか。
元祖・在日の不幸の科学より
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強制連行に関する文献のテキスト化第二弾です。鄭氏の前著の「在日韓国人の終焉」もいいのですが、引きどころの多いのはやはりこちらのようなので、テキスト化しました。
特に、『朝鮮人強制連行の記録」再考は、朴慶植氏の『朝鮮人強制連行の記録』関して、かなり突っ込んだ批判をしています。この部分は今まであまり目にすることがなかった分野の論考ではないでしょうか。
特に、鎌田澤一郎氏の「朝鮮新話」に関する話は、先に公開した「朝鮮人強制連行はあったのか」の
【補論】旧内務省文書をどう読むか
http://devs.data-room.info/cgi-perl/bunken/serv.cgi?CHOICE=ALL&ID=4000410131010301の部分と併せて読むことをお勧めします。
尚、「在日・強制連行の神話」はアクセス制限をしばらくは致しません。
これは メッセージ 1 (yusura_sdhk さん)への返信です.
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