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朝鮮戦争4

投稿者: matikadono_fukurou 投稿日時: 2004/10/23 00:06 投稿番号: [1798 / 7270]
38度戦の攻防(1951/1/25から1953/7/27)

1951/1/25、国連軍は再び38度線を目指し反抗を開始します。中共軍兵士は陣地を築き一歩も引かず必至に抵抗します。
その戦い振りは、太平洋戦争で玉砕した日本兵に勝るとも劣りません。しかし、圧倒的な火力・空軍力に勝る国連軍は確実に前進します。
1951/2/28には再びソウルが奪回され、3/31には38度線を超えていきます。が、だんだん進撃が鈍り1m進むことも困難になります。

この頃になると38度線を境に両軍200万を超える大軍がひしめき、南側は兵力は少ない国連軍が圧倒的な火力と空軍力で中共軍の進出を阻み、北側は中共軍が人海戦術で幅数10kmにも及ぶ陣地ベルト地帯を黄海から日本海まで築き、国連軍の進出を阻みます。
まさに第一次大戦の陣地線が再現されてしまい、1m進むのも困難になってしまいました。この結果、両軍は勝利の可能性よりも講和のタイミングを模索するようになっていきます。

しかし中共軍は講和模索しながらも条件を少しでも有利にするには、1歩でも前進することと考えました。この結果、38度線の陣地地帯で、相次ぐ人海戦術による陣地争奪戦が頻発していきます。僅か数百m〜数km戦線を南に移すのに、中共軍は何万もの兵士の犠牲を厭わない夜間突撃を繰り返していきます。それを阻止すべく地形を変えてしまう量の砲弾を打ち込む国連軍という図式です。
これが1953/7/27の停戦まで続きます。
38度線は、流血と砲弾で作り変えられた死線となりました。
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