東京裁判なんて前代未聞の偽善
投稿者: honto_gou 投稿日時: 2004/10/16 16:21 投稿番号: [1759 / 7270]
●産経妙
平成16(2004)年10月16日[土]
「正義」と「良心的」なるものを嫌悪したのが山本夏彦だった。きいたふうなしたり顔で正義ぶり、良心的ぶって日本を悪くいう自虐派などを批判し、軽蔑(けいべつ)したのである。「戦争に勝敗はあるが、正邪はない。東京裁判なんて前代未聞の偽善である」ともいった。
▼南京事件をめぐる青年漫画誌『週刊ヤングジャンプ』の連載「国が燃える」などはどう考えればいいか。漫画家・本宮ひろ志氏(五七)の筆がえがく困った作品である。発行元の集英社には抗議が殺到し、漫画は休載になったという。
▼問題の九月二十二日発売の号を遅ればせながら読んだが、いやはや聞きしにまさるもの。東京裁判も顔を赤らめようというあんばいだ。いわゆる“南京大虐殺”の虚構を「人類が絶対忘れてはならない日本軍の愚行」ときめつけ、これでもかこれでもかである。
▼日本兵の述懐としてこんなせりふが使われている。「ワシは南京城外で片っ端から殺したよ。井桁(いげた)に積み上げ、生きたまま油をかけて燃やしちまった。豚を殺すのと同じ気持ちだったなあ」。いま遺族が裁判で係争中の「百人斬り」のような場面も登場していた。
▼不適切としか思えない描写は、作者と編集部が「慎重に検証しながら漫画化した」というが、一体何を、どのように“検証”したのか。「これが日本人の正体か」と筆を極めて母国を断罪しているが、日本人の名誉と尊厳のために、検証の“正体”を示してもらわなければならない。
▼再び山本夏彦の言葉を借りると、「今はにせ物と言うか夢まぼろしの時代になった。実物を見た人より、幻影を見た人のほうが詳しいのを不思議に思わない時代になった」と。幻影で若者をミスリードしてはならない。十五日から新聞週間が始まった。
・・・
山本夏彦翁ですかぁ・・・
山本夏彦大事典によれば・・・
http://www6.plala.or.jp/natsuhiko/wordworth.html
▼産経新聞 (さんけいしんぶん)
新聞を憎んでいる夏彦だが、産経については誉めることが多い。また、石井英夫や古森義久とは親しい付き合いがあるらしい。しかし新聞自体は購読していないようだ。また、『室内』はごくたまにしか産経新聞に広告を出さない。
ちなみに・・・
▼朝日新聞 (あさひしんぶん)
夏彦が憎むもののひとつ。かつて「豆朝日新聞」の創刊を計画したほどである。夏彦の朝日批判は年季が入っていて、数十年にわたる。
かつては、朝日と岩波を叩くのは言論人にとって非常に勇気がいることであった。両社の知的権威は著しく高く、反感を買ったら言論人としてやっていけないかのごとく思われたからである。しかし、自分のメディア『室内』を持つ夏彦は、そんなことお構いなしに朝日を叩き続けた。「正義」の権化と化した朝日の傲慢ぶり、偽善ぶりを批判したのである。
それにしても、あれだけ悪口をいいながら『室内』の大きな広告を出しているのは矛盾するような気がしないでもない。朝日の拡張員が来たら「アカだからいらない」と言って追い返すことを読者に薦めているにもかかわらず、自分自身は朝日を取って「(冷戦崩壊後の)動揺するさまを見るのを楽しみ」にしているそうだ。
もっとも、本人によれば、新聞業界の代表例として朝日を名指ししているのであって、朝日新聞社が特別に嫌いなわけではないとのことである。
・・・とのことです。
「正義」と「良心的」なるものを嫌悪したのが山本夏彦だった。きいたふうなしたり顔で正義ぶり、良心的ぶって日本を悪くいう自虐派などを批判し、軽蔑(けいべつ)したのである。「戦争に勝敗はあるが、正邪はない。東京裁判なんて前代未聞の偽善である」ともいった。
▼南京事件をめぐる青年漫画誌『週刊ヤングジャンプ』の連載「国が燃える」などはどう考えればいいか。漫画家・本宮ひろ志氏(五七)の筆がえがく困った作品である。発行元の集英社には抗議が殺到し、漫画は休載になったという。
▼問題の九月二十二日発売の号を遅ればせながら読んだが、いやはや聞きしにまさるもの。東京裁判も顔を赤らめようというあんばいだ。いわゆる“南京大虐殺”の虚構を「人類が絶対忘れてはならない日本軍の愚行」ときめつけ、これでもかこれでもかである。
▼日本兵の述懐としてこんなせりふが使われている。「ワシは南京城外で片っ端から殺したよ。井桁(いげた)に積み上げ、生きたまま油をかけて燃やしちまった。豚を殺すのと同じ気持ちだったなあ」。いま遺族が裁判で係争中の「百人斬り」のような場面も登場していた。
▼不適切としか思えない描写は、作者と編集部が「慎重に検証しながら漫画化した」というが、一体何を、どのように“検証”したのか。「これが日本人の正体か」と筆を極めて母国を断罪しているが、日本人の名誉と尊厳のために、検証の“正体”を示してもらわなければならない。
▼再び山本夏彦の言葉を借りると、「今はにせ物と言うか夢まぼろしの時代になった。実物を見た人より、幻影を見た人のほうが詳しいのを不思議に思わない時代になった」と。幻影で若者をミスリードしてはならない。十五日から新聞週間が始まった。
・・・
山本夏彦翁ですかぁ・・・
山本夏彦大事典によれば・・・
http://www6.plala.or.jp/natsuhiko/wordworth.html
▼産経新聞 (さんけいしんぶん)
新聞を憎んでいる夏彦だが、産経については誉めることが多い。また、石井英夫や古森義久とは親しい付き合いがあるらしい。しかし新聞自体は購読していないようだ。また、『室内』はごくたまにしか産経新聞に広告を出さない。
ちなみに・・・
▼朝日新聞 (あさひしんぶん)
夏彦が憎むもののひとつ。かつて「豆朝日新聞」の創刊を計画したほどである。夏彦の朝日批判は年季が入っていて、数十年にわたる。
かつては、朝日と岩波を叩くのは言論人にとって非常に勇気がいることであった。両社の知的権威は著しく高く、反感を買ったら言論人としてやっていけないかのごとく思われたからである。しかし、自分のメディア『室内』を持つ夏彦は、そんなことお構いなしに朝日を叩き続けた。「正義」の権化と化した朝日の傲慢ぶり、偽善ぶりを批判したのである。
それにしても、あれだけ悪口をいいながら『室内』の大きな広告を出しているのは矛盾するような気がしないでもない。朝日の拡張員が来たら「アカだからいらない」と言って追い返すことを読者に薦めているにもかかわらず、自分自身は朝日を取って「(冷戦崩壊後の)動揺するさまを見るのを楽しみ」にしているそうだ。
もっとも、本人によれば、新聞業界の代表例として朝日を名指ししているのであって、朝日新聞社が特別に嫌いなわけではないとのことである。
・・・とのことです。
これは メッセージ 1742 (honto_gou さん)への返信です.
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