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イラク問題で「制服遠慮を」

投稿者: honto_gou 投稿日時: 2004/10/06 10:25 投稿番号: [1705 / 7270]
読売新聞   2004. 08. 14 陸自、背広姿の帰国   イラク問題で「制服遠慮を」   隊員の名誉とは?(解説)   東京朝刊 解説

  ◆空港側「制服遠慮を」   国内外で実績   隊員の名誉とは?
  イラクでの活動を続けてきた陸上自衛隊第一次復興業務支援隊の八十二人が、約七か月ぶりに帰国した。成田空港に姿を見せた隊員全員が背広姿だった。(解説部   勝股秀通)
  「制服はわれわれのシンボルじゃないか。国のために行ったのに、どうしてだ」
  空港を管理する成田国際空港(株)から「制服の着用は遠慮していただきたい」との要請を聞かされた先崎一・陸上幕僚長は、そう言うなり、がっくり肩を落としたという。
  カンボジアでの国連平和維持活動(PKO)から十二年。この間、自衛隊は多くの国際協力活動に参加してきた。中東・ゴラン高原での輸送業務、ルワンダ難民救援、東ティモールでの国造り……。だが、空港での制服着用を断られたのは初めてだった。
  帰国した業務支援隊員の多くは、先遣隊として今年一月に出発した際も、空港に向かうバスの中で、制服から私服に着替えて出国していった。この時は、自衛隊のイラク派遣を巡って賛否が分かれ、デモなど反対行動を誘引する恐れがあるという警備当局からの要請があったからだ。
  それだけに、同隊を率いてきた“ひげの隊長”こと佐藤正久一等陸佐は、「帰りは必ず制服で」と熱望していた。
  陸自から制服着用の了解を求められた空港の広報担当者は、「イラク派遣後、一部の市民団体が千葉県などに『成田空港を軍事利用させるな』という抗議文書を出した。第二滑走路の拡張問題を抱え、市民団体との摩擦は避けたかった。国土交通省にも報告した」と説明する。
  難しい判断だったようだが、自衛隊のイラク派遣が軍事行動か否かは、抗議を受けた段階で、政治がきちんと対応すべき事柄だろう。そうすれば、背広姿で帰国することなどなかったはずだ。陸自側は「空港とは協力関係にあるので、無理強いはしなかったが、釈然としない」という。その思いは理解できる。
  カンボジアPKOの時、アジアの国々の中に、自衛隊の海外派遣をいぶかる見方があった。自衛隊に旧日本軍の姿をだぶらせてしまうからだったが、回を重ねることで、そうした疑念は信頼に変わってきた。一例だが、旧日本軍が建設した滑走路跡が残る東ティモールでは、自衛隊の活動延長を要請してきたほどだ。
  国内に至っては、離島からの急患輸送を含め、災害派遣は年間六百件にも達し、PKOなどの国際協力活動には六千人が参加している。もはや「日陰者」と皮肉られた自衛隊の姿はどこにもない。
  イラク派遣を巡って、“隊員の名誉”が議論されたことがある。活動中の隊員がテロなどによって不幸にも命を落とした場合、国内の訓練で起きた公務災害と同じに扱われていいのか、という内容だった。その後、議論は聞かれないが、制服の着用を巡る今回のケースは、自衛隊とは何か、隊員の名誉とは何か――を改めて問いかけている。

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ちょいと古い記事を目にして・・・

一言だけ・・・

>一部の市民団体が千葉県などに『成田空港を軍事利用させるな』という抗議文書を出した

この抗議文に応じた空港側も情けないけど・・・

抗議文書だした市民団体は、抗議活動は永田町でやれ!!!
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