〜続き
投稿者: usagigamemaimai 投稿日時: 2004/08/09 03:07 投稿番号: [1491 / 7270]
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戦死者と慰霊祭
無蓋貨車にわたしたち引き揚げ者を満載した列車が八達嶺をこえて、南口あたりにさしかかったときであった。八月二十二日の深夜であったとおもう。平行してはしる街道をおおきな日章旗をひるがえした日本軍のトラック隊が、続々とくだってくるのがみえた。どちらともなく万歳の声がわきおこった。このトラック隊が響兵団の兵隊たちだったのだ。かれらは日本人居留民が全員張家口をぶじ脱出したのを確認してから、夜と霧にまぎれて丸一陣地から撤退してきたのだった。徒歩で行軍をかさねてきたのだが、それを知って八達嶺の下にいた部隊がむかえのトラックをさしむけたのである。
丸一陣地での戦闘の戦死者は、響兵団と支援部隊の春兵団をふくめて八十余名であったという。あれから約半世紀がすぎた。一九九四年八月二十一日に神戸市灘区にある護国神社において、午後二時から「響・春兵団英霊五〇年記念慰霊祭」がおこなわれた。全国から多数の人達が参列した。
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>稲垣武という人の著書『昭和二〇年八月二〇日――内蒙古・邦人四万奇跡の脱出』
残念ながら絶版でした。「重版予定なし」(がっかり・・)
「響兵団」で検索かけてみました。2件の内の1件です。
↓「響兵団の在内蒙古邦人撤退援護の記」
http://www1.odn.ne.jp/greiko/2MBs_maruichi_jinchi.htm
これは メッセージ 1490 (usagigamemaimai さん)への返信です.
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