盧泰愚元大統領の甥、背任罪で実刑判決
投稿者: imp_mania_jk 投稿日時: 2008/08/24 06:22 投稿番号: [110 / 3880]
盧泰愚元大統領の甥、背任罪で実刑判決
盧泰愚(ノ・テウ)元大統領(75)がプールした裏金で設立された会社の取締役となり、この会社が所有していた不動産を、自ら所有していた会社に安値で売却したとして起訴された、盧元大統領の甥のノ・ホジュン氏(45)に実刑判決が言い渡された。
ソウル中央地裁刑事22部(李圭鎮〈イ・ギュジン〉裁判長)は22日、虚偽の売買契約書を作成して、オーロラ・シーエス社が所有していた約110億ウォン(約11億3800万円)台の不動産を、自ら所有していたシティー流通社に56億ウォン(約5 億8000万円)で売却し、オーロラ・シーエス社に約53億ウォン(約5億4850万円)の損害を与えたとして起訴された、同社代表取締役のノ・ホジュン被告に対し懲役3年の実刑を言い渡した。なお、同地裁は「ほかの裁判所では量刑などが変わる可能性もある」として、ノ被告の身柄の拘束はしなかった。
公判でノ被告は「オーロラ・シーエス社とシティー流通社は事実上同じ会社であり、(自分の行為は)背任罪には当たらない」と主張していたが、地裁は「ノ被告はオーロラ・シーエス社の代表取締役として、時価に見合った金額で工場用地を売却する義務があったにもかかわらず、当該用地を安値で売却したため、背任罪に当たる。この行為によって、オーロラ・シーエス社の持ち分の10%を保有しているパク某氏や、債権者である国にも被害を与えた」と結論付けた。
ノ被告は父のジェウ氏(盧泰愚元大統領の実弟)が、1999年6月に国が起こした債権回収訴訟で、国に120億ウォン(約12億4200万円)の支払いを命じる判決を受けたのに対し、これを避けるために盧元大統領がプールした裏金で設立されたオーロラ・シーエス社が所有していた不動産を、自ら所有していたシティー流通社に安値で売ったという判断に至った、と地裁は説明している。
今回の判決で、盧元大統領は兄弟間の財産をめぐる争いで有利な立場に立つことになった。今後、オーロラ・シーエス社が訴訟を通じ、シティー流通社に売却された不動産を取り戻すことができれば、盧元大統領は現在係争中の訴訟を通じ、自分がオーロラ・シーエス社の実質的な株主であることを認められることになり、同社が所有する不動産もすべて取り戻すことができるためだ。
オーロラ・シーエス社が所有する不動産の地価はその後大幅に上がり、現在の取引価格は1000億ウォン(約103億4800万円)に上る、と不動産業界は評価している。このため盧元大統領は今後、訴訟の結果によっては、まだ納めていない追徴金約300億ウォン(約31億500万円)を全額納め、残った金を妻子に残すことも可能になる。
盧元大統領は現在、「オリーブ橋小脳萎縮症」という難病を患い、病状はかなり重いとされている。オリーブ橋小脳萎縮症は小脳が次第に小さくなる病気で、言語障害、手足の運動障害、目まいなどを伴う。
チャン・サンジン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
盧泰愚(ノ・テウ)元大統領(75)がプールした裏金で設立された会社の取締役となり、この会社が所有していた不動産を、自ら所有していた会社に安値で売却したとして起訴された、盧元大統領の甥のノ・ホジュン氏(45)に実刑判決が言い渡された。
ソウル中央地裁刑事22部(李圭鎮〈イ・ギュジン〉裁判長)は22日、虚偽の売買契約書を作成して、オーロラ・シーエス社が所有していた約110億ウォン(約11億3800万円)台の不動産を、自ら所有していたシティー流通社に56億ウォン(約5 億8000万円)で売却し、オーロラ・シーエス社に約53億ウォン(約5億4850万円)の損害を与えたとして起訴された、同社代表取締役のノ・ホジュン被告に対し懲役3年の実刑を言い渡した。なお、同地裁は「ほかの裁判所では量刑などが変わる可能性もある」として、ノ被告の身柄の拘束はしなかった。
公判でノ被告は「オーロラ・シーエス社とシティー流通社は事実上同じ会社であり、(自分の行為は)背任罪には当たらない」と主張していたが、地裁は「ノ被告はオーロラ・シーエス社の代表取締役として、時価に見合った金額で工場用地を売却する義務があったにもかかわらず、当該用地を安値で売却したため、背任罪に当たる。この行為によって、オーロラ・シーエス社の持ち分の10%を保有しているパク某氏や、債権者である国にも被害を与えた」と結論付けた。
ノ被告は父のジェウ氏(盧泰愚元大統領の実弟)が、1999年6月に国が起こした債権回収訴訟で、国に120億ウォン(約12億4200万円)の支払いを命じる判決を受けたのに対し、これを避けるために盧元大統領がプールした裏金で設立されたオーロラ・シーエス社が所有していた不動産を、自ら所有していたシティー流通社に安値で売ったという判断に至った、と地裁は説明している。
今回の判決で、盧元大統領は兄弟間の財産をめぐる争いで有利な立場に立つことになった。今後、オーロラ・シーエス社が訴訟を通じ、シティー流通社に売却された不動産を取り戻すことができれば、盧元大統領は現在係争中の訴訟を通じ、自分がオーロラ・シーエス社の実質的な株主であることを認められることになり、同社が所有する不動産もすべて取り戻すことができるためだ。
オーロラ・シーエス社が所有する不動産の地価はその後大幅に上がり、現在の取引価格は1000億ウォン(約103億4800万円)に上る、と不動産業界は評価している。このため盧元大統領は今後、訴訟の結果によっては、まだ納めていない追徴金約300億ウォン(約31億500万円)を全額納め、残った金を妻子に残すことも可能になる。
盧元大統領は現在、「オリーブ橋小脳萎縮症」という難病を患い、病状はかなり重いとされている。オリーブ橋小脳萎縮症は小脳が次第に小さくなる病気で、言語障害、手足の運動障害、目まいなどを伴う。
チャン・サンジン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
これは メッセージ 1 (mangetsujou さん)への返信です.