企業研究班が犯罪鮮人御用に手柄
投稿者: honkytonk_2002_x 投稿日時: 2009/04/20 15:36 投稿番号: [1093 / 3880]
【東京】
ガラス切断面で侵入工具特定
『日本板硝子』研究班
お手柄
2009年4月20日
警視庁組織犯罪対策二課が昨年、韓国人グループを逮捕した強盗殺人事件の捜査に、大手ガラスメーカー「日本板硝子」(東京)研究班の分析が一役買っていたことが分かった。破られたガラスの切断面から、事件に使われた工具をダイヤモンドカッターと特定。容疑者の所持品と一致し、逮捕時の重要な裏付けとなった。同課は研究班に感謝状を贈った。
表彰されたのは、兵庫県伊丹市にある日本板硝子の「機能ガラス領域評価グループ」。
二〇〇三年一月、世田谷区の会社社長上野寿幸さん=当時(65)=が自宅で殺害され、金品約二千万円相当が奪われた。警視庁は翌月、犯人が社長宅に侵入するために切り取ったガラスを日本板硝子に持ち込み、工具の特定を依頼した。
評価グループはガラス製品の耐久性や破損の解析などを行う部署。その技術を生かし、解明に取り組んだ。
ガラスは約九十センチ×約六十センチの長方形で厚さ約七ミリ。社長宅の勝手口に使われ、犯人は人が通れる大きさにガラスを切り取って侵入した。防犯センサーはドアの開閉に反応するタイプで機能しなかった。
評価グループの塩崎智子さん(38)は、ガラスの切り込みの深さと形状に着目。クギや文具用カッターのほか、何種類ものガラス用カッターで切断を繰り返し、持ち込まれたガラスと比較する作業を繰り返した。
特徴と一致したのは、先端にダイヤモンドが付いたカッターだった。「切断面には均等に圧力がかかり、きれいに切れていた」と塩崎さん。切り口から犯人の利き手も突き止めた。「垂直に立ったガラスに刃を入れるのは難しく、回数を重ねて熟練しているのを感じた」と振り返る。
分析から五年余。事件は昨年五月以降、急展開し、韓国人グループ五人が強盗殺人などの容疑で組対二課に相次いで逮捕された。都内で起きた五件の強盗事件でも立件され、すでに複数が有罪判決を受けている。
評価グループは今年一月、感謝状を贈られて初めて事件解決を知った。グループのリーダー藤本祥仁さん(48)は、捜査幹部から分析通り容疑者の車からダイヤモンドカッターが見つかり、裏付け捜査に役立ったと感謝された。「思いもひとしおだった」と藤本さん。
捜査に役立つ国内の先端技術を把握し、依頼先を確保することは組対二課などに所属する科学捜査班の重要な任務だ。同課幹部は「今後も大学や民間研究機関の協力を得ながら遺留物を分析し、事件の証拠や裏付けに役立てたい」と話す。
(東京新聞)
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