総体的な見直しが必要
投稿者: jgeilsbandfreak 投稿日時: 2011/02/16 17:17 投稿番号: [585 / 1105]
KTX事故、防ぐ機会はあったが…“総体的な見直しが必要
最初のKTX脱線事故はコントロールボックス(転轍機)の整備不良に加え、管制室の無理な列車誘導のために発生したことが明らかになった。特にコントロールボックスの整備作業から列車が脱線するまでに、事故を防げる機会が3、4回あったにもかかわらず、監督体系の問題と閉鎖的な組織文化が事故を招いたという分析だ。高速鉄道開通7年目を迎え、KTX運営システム全般に対する総体的な見直しが避けられなくなった。
14日のコレイル(韓国鉄道公社)の発表によると、レールの横に位置したコントロールボックスが事故の発端となった。キム・フンソン報道官は「古いケーブルの交換作業をした際、コントロールボックス内のコントローラー5番端子の7ミリのナット一つがきちんと締められていなかった」と説明した。コントローラーは列車が方向を変えられるようレールを動かす役割をする。しかしコントローラーがきちんと機能せず、列車が線路を転換できなくなったのだ。
事故が発生した11日未明に行われたケーブル交換作業には外注会社の職員8人が参加した。またコレイル職員2人が立ち会って作業を監督したが、誰もコントローラーのナットが締められていないことに気づかなかった。コレイルは午前11時から正午までの1時間、すべての列車運行を中断し、主幹線路の点検をした。しかしコレイル側はコントローラーを集中整備できるこの時も、故障が発生したコントローラーをそのまま放置したことが分かった。
コントローラーのエラーが発見された後も十分な措置を取らなかった。九老(クロ)交通管制センターのモニターには、午前6時から22分間に4便の列車が通過、レールに振動が発生し、コントローラーが誤作動するというエラー信号が3回表示された。管制センターの指示を受けた光明(クァンミョン)駅信号制御所は午前7時35分ごろ、コントロールボックスを開き、列車の直進に問題がないように臨時措置を取るにとどまった。
コレイルのある職員は「列車の運行を中断してでも完ぺきな措置を取るべきだったが、実力がないという批判を受けたり、停車させた場合に伴う問責などを心配したようだ」と話した。このため今回の事故は人災という批判を免れ難くなった。光名訳信号制御所の職員は管制センターに「列車運行に支障がないよう臨時措置を取った」と報告した。この職員は具体的な措置内容を明らかにせず、九老管制センターも「分かった」とのみ答えて済ませたということだ。
KTX列車は12時53分ごろ、終着駅の光明駅に近づいた。それまでのすべての列車はソウルや釜山(プサン)に直進した。管制センターは線路を転換できない状況を知らず、この列車がすぐに釜山に向けて出発できるよう下り線(釜山方向レール)に移るよう指示した。しかしコントローラーがきちんと作動せず、午後1時1分にまた直進信号を出した。キム・フンソン報道官は「列車の前の4両は下り線に乗ったが、後ろ6両は速度が落ちて脱線することになった」と説明した。
今回のコントロールボックスのケーブル交換は、コレイルが04年に開通した京釜(キョンブ)1段階区間で初めて実施された。老朽施設の最初の交換作業から、高速鉄道開通後初めての脱線という大型事故を起こしたのだ。後手になったが、今後、線路条件や車両性能を点検し、電気・通信施設などに対する持続的な施設交換が必要になった。韓国鉄道研究院のある研究員は「高速鉄道は車両も含めて、すべての施設の耐久寿命が決まっている」とし「交換作業も新設や運行に劣らず重要だ」と述べた。
今回の事故に見られるように、コレイル内では各技術パート別の壁が高く、十分なコミュニケーション(疎通)が行われていないという点も問題点に浮上した。コレイルのある職員は「電気は電気同士、信号は信号同士で固まっている。自分の仕事に人が干渉するのを嫌い、他人のことにも関心を向けない傾向がある」と話した。KTX下り線は来月2日、上り線は今月21日に正常運行が可能という。
2011.02.15 09:23:28
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
総体的な見直しなんてできっこないでしょう。
最初のKTX脱線事故はコントロールボックス(転轍機)の整備不良に加え、管制室の無理な列車誘導のために発生したことが明らかになった。特にコントロールボックスの整備作業から列車が脱線するまでに、事故を防げる機会が3、4回あったにもかかわらず、監督体系の問題と閉鎖的な組織文化が事故を招いたという分析だ。高速鉄道開通7年目を迎え、KTX運営システム全般に対する総体的な見直しが避けられなくなった。
14日のコレイル(韓国鉄道公社)の発表によると、レールの横に位置したコントロールボックスが事故の発端となった。キム・フンソン報道官は「古いケーブルの交換作業をした際、コントロールボックス内のコントローラー5番端子の7ミリのナット一つがきちんと締められていなかった」と説明した。コントローラーは列車が方向を変えられるようレールを動かす役割をする。しかしコントローラーがきちんと機能せず、列車が線路を転換できなくなったのだ。
事故が発生した11日未明に行われたケーブル交換作業には外注会社の職員8人が参加した。またコレイル職員2人が立ち会って作業を監督したが、誰もコントローラーのナットが締められていないことに気づかなかった。コレイルは午前11時から正午までの1時間、すべての列車運行を中断し、主幹線路の点検をした。しかしコレイル側はコントローラーを集中整備できるこの時も、故障が発生したコントローラーをそのまま放置したことが分かった。
コントローラーのエラーが発見された後も十分な措置を取らなかった。九老(クロ)交通管制センターのモニターには、午前6時から22分間に4便の列車が通過、レールに振動が発生し、コントローラーが誤作動するというエラー信号が3回表示された。管制センターの指示を受けた光明(クァンミョン)駅信号制御所は午前7時35分ごろ、コントロールボックスを開き、列車の直進に問題がないように臨時措置を取るにとどまった。
コレイルのある職員は「列車の運行を中断してでも完ぺきな措置を取るべきだったが、実力がないという批判を受けたり、停車させた場合に伴う問責などを心配したようだ」と話した。このため今回の事故は人災という批判を免れ難くなった。光名訳信号制御所の職員は管制センターに「列車運行に支障がないよう臨時措置を取った」と報告した。この職員は具体的な措置内容を明らかにせず、九老管制センターも「分かった」とのみ答えて済ませたということだ。
KTX列車は12時53分ごろ、終着駅の光明駅に近づいた。それまでのすべての列車はソウルや釜山(プサン)に直進した。管制センターは線路を転換できない状況を知らず、この列車がすぐに釜山に向けて出発できるよう下り線(釜山方向レール)に移るよう指示した。しかしコントローラーがきちんと作動せず、午後1時1分にまた直進信号を出した。キム・フンソン報道官は「列車の前の4両は下り線に乗ったが、後ろ6両は速度が落ちて脱線することになった」と説明した。
今回のコントロールボックスのケーブル交換は、コレイルが04年に開通した京釜(キョンブ)1段階区間で初めて実施された。老朽施設の最初の交換作業から、高速鉄道開通後初めての脱線という大型事故を起こしたのだ。後手になったが、今後、線路条件や車両性能を点検し、電気・通信施設などに対する持続的な施設交換が必要になった。韓国鉄道研究院のある研究員は「高速鉄道は車両も含めて、すべての施設の耐久寿命が決まっている」とし「交換作業も新設や運行に劣らず重要だ」と述べた。
今回の事故に見られるように、コレイル内では各技術パート別の壁が高く、十分なコミュニケーション(疎通)が行われていないという点も問題点に浮上した。コレイルのある職員は「電気は電気同士、信号は信号同士で固まっている。自分の仕事に人が干渉するのを嫌い、他人のことにも関心を向けない傾向がある」と話した。KTX下り線は来月2日、上り線は今月21日に正常運行が可能という。
2011.02.15 09:23:28
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
総体的な見直しなんてできっこないでしょう。
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/a5qa5afa5je79q_1/585.html