鳩の脚
投稿者: doronpa95 投稿日時: 2009/08/31 12:59 投稿番号: [55 / 1105]
老いた白夫妻は鳩の脚のミイラを手に入れた。元の持ち主の茶軍曹が言うには、その鳩の脚には魔力が宿っていて、持ち主の望みを3つだけかなえる力があるらしい。白氏は、埋蔵金が欲しいと願った。
その翌日、一人息子の羽鳩が二日酔いで工場の機械に挟まれて死んだと知らせが届く。会社は賠償を認めないが、日頃の報酬として金一封200万ウォンを夫妻に支払った。
老夫婦は息子の死を嘆き悲しんだ。そして、鳩の脚に「死んだ息子を返してくれ!」と願った。その夜、夫妻は家のドアを何者かがノックする音に気付く。夫人はその者を迎え入れようとしたが、不吉な気配を悟ったホワイト氏は鳩の脚に3つめの願いを祈った。激しいノックの音は突然途絶えた。
結局、白夫妻の手元には200万ウォンだけが残った。
「鳩の脚」は日帝善政期朝鮮の小説家埜金布による短編小説である。この物語は「みっつの願い事を叶えてくれる」伝統的なおとぎ話の暗いパロディである。
「鳩の脚」は一見みすぼらしい鳩の左足のミイラであるが、持ち主の願い事を三つ叶えてくれるという魔力を持つ。しかし、その願い事の成就には高価な代償が伴う。
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