すべてとは言わない
投稿者: Dont_Look_back01 投稿日時: 2001/07/18 16:29 投稿番号: [8585 / 35788]
以下資料読んでみて。
米国からの経済援助と引き換えに派兵された韓国軍は、南北に分断された体験と朝鮮戦争を経て強まった反共意識があいまって、ベトナム戦争を自らの戦争であるかのように戦った。その姿は同じく共同派兵国となったタイやフィリピン軍の「形だけの参戦」とは対照的であった。
クイニョンやニャチャンといったベトナム中部で作戦展開した韓国軍は勇猛果敢で、ベトコンと総称された解放戦線ゲリラを次々と殲滅していった。韓国軍兵士は「北からの侵略者と戦う」という正義感に燃えていた。そして一方では同じアジア人として難民たちに食料を与え、無料で医療活動を行ったりもした。しかしそんな「使命感」や「善行」もベトナム人の韓国嫌いを直すには至らなかった。
共同通信記者としてソウル、サイゴン両特派員を務めた亀山さんは前掲書の中で、ベトナムでの韓国軍の置かれた状況を「『まじめに殺す』という悲劇」と形容している。「かいらいのくせに主役を演じようとしている」というベトナム側の反発の背景には、米国からの援助ほしさに縁もゆかりもない国に派兵してきた韓国に対する、同じアジア人としての、そして同じ南北分断国家に住む者としての近親憎悪があったと指摘している。韓国側は「正義」を振りかざさざるをえなかったが、「他人の喧嘩に口出しするな」というベトナム側との認識の差は大きかった。
これは メッセージ 8582 (bakajaps さん)への返信です.
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