韓国で茶が衰退したわけ
投稿者: bosintang 投稿日時: 2001/07/07 23:00 投稿番号: [7660 / 35788]
バカジャップスさん、ごぶさたです。
なんか最近、さんざんのようで。
韓国に茶と名のつくものは多いけど、ほとんどが茶とは無関係だね。麦茶、ユルム(鳩麦)茶、生姜茶、木瓜茶、五味子茶、クギ茶、決明茶、霊芝茶、玄米茶……。
三国史記によれば、茶が韓国に入ったのは新羅時代。高麗時代には茶園も発達し、さまざまな茶道具も作られた。日本の茶も朝鮮半島から伝わったのでしょう。
ところが朝鮮時代の排仏崇儒による仏教弾圧で、仏教の衰退とともに茶園も荒廃し、消滅した。
金雲学によれば、儒者官吏の仏教弾圧により寺院に重税がかけられ、茶を上納させたので、寺院側ではわざと茶の木を枯らしこれを逃れたそうだ。
>日本より盛んじゃないのは、気候に原因があると思う。日本のお茶産地を見ても、静岡など、雨量が多くて、温かい地方で栽培される。
それもあるかもね。茶の新芽は霜に弱い。私が住んでいた狭山では、茶園という茶園すべてに扇風機が取り付けてあった。遅霜の恐れのある晩には、これを回して空気を撹乱すると霜を防げるそうだ。寒い韓国では、霜害に遭いやすいだろうと思う。
>最後の原因は、お茶以外に手軽に飲めるものが多かった。
これが大きいね。食後の飲み物としては、茶よりスンニュン(米のおこげ湯)のほうが好まれるし、マッコッルリ(濁酒)を穀茶と称して飲み、また17世紀に伝わった煙草が飲茶にとってかわった(煙茶)。
>因みに、韓国にも茶道はあるよ。
日帝時代に逆輸入したものでしょう。朝鮮時代に飲茶の風習は完全に途絶えたはず。
これは メッセージ 7494 (bakajaps さん)への返信です.
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