中国人エリートが憂う日本の姿
投稿者: japanese_chosun 投稿日時: 2007/04/24 16:04 投稿番号: [34331 / 35788]
酒場で会った中国人ビジネスマンとの会話から
湯浅 秀昭(2007-03-28 08:01)
先日、東京に出張した際、とあるバーで40歳前後の中国人と隣り合わせた。
手にしていたキリル文字の新聞を見て私が「ロシア語ですか?」と尋ねると、流ちょうな日本語で「ブルガリア語です」と答えた。私の妻の妹がブルガリア人と結婚し、関西に住んでいる話をきっかけに、私の座右の書が『史記』の日本語訳であることや、中国人の人生観が「歴史に善き名を残す」であることへの敬意を伝えると、かなりざっくばらんに1時間弱話ができた。
私が質問したことの答えをQ&A形式で書くと以下の通りである。
* * * * *
Q:靖国問題をことさら取り上げることが中国の国益にかなうのか?
A:中国にもいろいろな勢力があり、ある勢力にとって靖国は軍国主義の象徴として扱いやすい。日本のマスコミも靖国については大きく扱う。それは靖国関連は視聴率が取れるからだと思う。靖国で視聴率が取れるということは、日本人のナショナリズムに火がつく素地(そじ)ができ上がっていると考える勢力もある。
Q:地政学的に、中国が日本を脅威ととらえるのは在日米軍基地があるからと私は考えるが、中国は対米関係よりも対日関係の方でシビアな態度をとっているのはなぜか?
A:基本的に、軍事的圧力は外交手法の1つで、米国が中国を攻撃することも、その逆も現実味はない。日本とは領土問題が存在する。「日本は海洋資源をめぐり本気になって挑んでくるので、日本には中国の外交力と軍事力を十二分に見せておく必要がある」と考える勢力が中国にはある。
Q:日中関係は、経済において良好と言えるのに、外交関係においてはギクシャクしているのはなぜか?
A:冷戦後、世界中の外交が歪(ゆが)み軋(きし)んでいる。その理由の1つは、各国の外交姿勢が米国型の近視眼的国益の追求に傾倒しているからだ。少なくとも、中国と日本の外交はそんなものではなかった。冷戦下にあっても、譲れない部分はさておき、どこで仲良くできるのか話し合いはあったし、役人・政治家レベルでの国益を超えた個人的な友情もあった。中国も日本も含めて、世界の国は“アメリカン・スタンダード”を考え直す必要がある。
* * * * *
「外交は、武器を使わない戦争」と、元外交官の佐藤優氏と元NHKニューヨーク支局長の手嶋龍一氏はその共著『インテリジェンス 武器なき戦争』(幻冬舎)で定義づけ、それが国際的な共通認識であるとしています。たとえそうであっても、自国だけが勝利するシナリオしか書けない外交が世界平和をもたらすは思えないのは、私だけでしょうか?
実は今回、意気投合した中国人ビジネスマンが懸念していたのは、アメリカの脅威より、日本が自国の国益のみの外交をする国となり、日本人がナショナリズムに凝り固まった民族になってしまうことでした。
ttp://www.ohmynews.co.jp/news/20070410/6102
文化財庁、最古のハングル碑文を重要文化財に
最も古いハングル碑文が宝物(日本の重要文化財に相当)に指定予告された。文化財庁は20日、この「ハングル霊碑」(ソウル市蘆原区下渓洞12)を宝物に指定予告した。
全体の高さが190センチになるこの碑は、朝鮮王朝中宗(チュンジョン)代の1536年に文官イ・ムンゴン(1494‐1567)が両親を合葬した際に建てたもの。碑石の前面には漢文で両親の一代記などが記されており、横面には漢字で「霊碑」と書かれ、その下にハングルの碑文が記されている。
「この碑は霊を祭った碑で、この碑を毀損(きそん)した人は災難を被るだろう。これを文字の読めない人々に知らせよ」
当時、墓を建てた子孫らが、漢字を知らない人々により墓が壊される可能性を懸念し、ハングルで記したのではないか、と専門家らは分析している。延世大のホン・ウンピョ教授は「ハングル制定から100年も経たない時点で、ハングルがどれだけ多くの民に知られ、使用されていたかを証明する貴重な遺物だ。また、ハングル制定初期の書体も知ることができる」と評価した。
また文化財庁はこの日、「ハングル霊碑」のほかにも「霊山会上図」「善国寺乾漆阿弥陀仏座像と伏蔵遺物」「大方広円覚修多羅了義経」「妙法蓮華経三昧懺法・卷上」「大仏頂如来密因修証了義諸菩薩万行首楞厳経」「経国大典」など7点を宝物に指定予告した。
慎亨浚(シン・ヒョンジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
ttp://www.chosunonline.com/article/20070421000033
先日、東京に出張した際、とあるバーで40歳前後の中国人と隣り合わせた。
手にしていたキリル文字の新聞を見て私が「ロシア語ですか?」と尋ねると、流ちょうな日本語で「ブルガリア語です」と答えた。私の妻の妹がブルガリア人と結婚し、関西に住んでいる話をきっかけに、私の座右の書が『史記』の日本語訳であることや、中国人の人生観が「歴史に善き名を残す」であることへの敬意を伝えると、かなりざっくばらんに1時間弱話ができた。
私が質問したことの答えをQ&A形式で書くと以下の通りである。
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Q:靖国問題をことさら取り上げることが中国の国益にかなうのか?
A:中国にもいろいろな勢力があり、ある勢力にとって靖国は軍国主義の象徴として扱いやすい。日本のマスコミも靖国については大きく扱う。それは靖国関連は視聴率が取れるからだと思う。靖国で視聴率が取れるということは、日本人のナショナリズムに火がつく素地(そじ)ができ上がっていると考える勢力もある。
Q:地政学的に、中国が日本を脅威ととらえるのは在日米軍基地があるからと私は考えるが、中国は対米関係よりも対日関係の方でシビアな態度をとっているのはなぜか?
A:基本的に、軍事的圧力は外交手法の1つで、米国が中国を攻撃することも、その逆も現実味はない。日本とは領土問題が存在する。「日本は海洋資源をめぐり本気になって挑んでくるので、日本には中国の外交力と軍事力を十二分に見せておく必要がある」と考える勢力が中国にはある。
Q:日中関係は、経済において良好と言えるのに、外交関係においてはギクシャクしているのはなぜか?
A:冷戦後、世界中の外交が歪(ゆが)み軋(きし)んでいる。その理由の1つは、各国の外交姿勢が米国型の近視眼的国益の追求に傾倒しているからだ。少なくとも、中国と日本の外交はそんなものではなかった。冷戦下にあっても、譲れない部分はさておき、どこで仲良くできるのか話し合いはあったし、役人・政治家レベルでの国益を超えた個人的な友情もあった。中国も日本も含めて、世界の国は“アメリカン・スタンダード”を考え直す必要がある。
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「外交は、武器を使わない戦争」と、元外交官の佐藤優氏と元NHKニューヨーク支局長の手嶋龍一氏はその共著『インテリジェンス 武器なき戦争』(幻冬舎)で定義づけ、それが国際的な共通認識であるとしています。たとえそうであっても、自国だけが勝利するシナリオしか書けない外交が世界平和をもたらすは思えないのは、私だけでしょうか?
実は今回、意気投合した中国人ビジネスマンが懸念していたのは、アメリカの脅威より、日本が自国の国益のみの外交をする国となり、日本人がナショナリズムに凝り固まった民族になってしまうことでした。
ttp://www.ohmynews.co.jp/news/20070410/6102
文化財庁、最古のハングル碑文を重要文化財に
最も古いハングル碑文が宝物(日本の重要文化財に相当)に指定予告された。文化財庁は20日、この「ハングル霊碑」(ソウル市蘆原区下渓洞12)を宝物に指定予告した。
全体の高さが190センチになるこの碑は、朝鮮王朝中宗(チュンジョン)代の1536年に文官イ・ムンゴン(1494‐1567)が両親を合葬した際に建てたもの。碑石の前面には漢文で両親の一代記などが記されており、横面には漢字で「霊碑」と書かれ、その下にハングルの碑文が記されている。
「この碑は霊を祭った碑で、この碑を毀損(きそん)した人は災難を被るだろう。これを文字の読めない人々に知らせよ」
当時、墓を建てた子孫らが、漢字を知らない人々により墓が壊される可能性を懸念し、ハングルで記したのではないか、と専門家らは分析している。延世大のホン・ウンピョ教授は「ハングル制定から100年も経たない時点で、ハングルがどれだけ多くの民に知られ、使用されていたかを証明する貴重な遺物だ。また、ハングル制定初期の書体も知ることができる」と評価した。
また文化財庁はこの日、「ハングル霊碑」のほかにも「霊山会上図」「善国寺乾漆阿弥陀仏座像と伏蔵遺物」「大方広円覚修多羅了義経」「妙法蓮華経三昧懺法・卷上」「大仏頂如来密因修証了義諸菩薩万行首楞厳経」「経国大典」など7点を宝物に指定予告した。
慎亨浚(シン・ヒョンジュン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
ttp://www.chosunonline.com/article/20070421000033