これは難しい話だが・・・・
投稿者: MalcolmWing 投稿日時: 2001/04/20 12:44 投稿番号: [2892 / 35788]
ベトナム戦争を共産主義対自由主義という対立で捕らえる見方そのものが、アメリカによって作られたものなんだ。
というのも、フランスが完全撤退した後、南北で統一選挙をやる取り決めになっていたが、これを反故にしたのは南側なんだ。なぜならホーチミンが民衆の圧倒的支持を受け、大統領に選ばれることが分かりきっていたから、南側は分断の固定に打って出たんだ。つまり民主主義を踏みにじったのは北ではなく、実は南だったんだ。
で、その南は極度に腐敗した独裁国家で、宗教を弾圧し、民衆を暴力で統治した。南でベトコンが解放闘争を始めたのも、当たり前といえば当たり前で、これは共産主義者の陰謀でもなんでもなく、極めて自発的自然発生的なものだった。ホーチミンは地主をなくすことを約束していたし、南の人口の大半を占める農民は圧倒的に北を支持していたんだ。
で、そんな独裁国を支援したのがアメリカだが、最後にケネディは事の真実を知って、ベトナムから完全撤退する決意をするのだが、その直後に暗殺された。
その後のジョンソンはもう軍産複合体の言いなりだろう。
ドミノ理論がベトナムに適応されないことは実はアメリカは承知していた。というのもホーチミンは元は「親米」で、ソ連とのつながりもなく、頑迷なマルクス主義者でもなかった。
ホーチミンを共産陣営に追い立て、無理やり戦争に引き釣り込んだのは、むしろアメリカで、これは戦争によって利益をうる勢力がアメリカ国内にいたとしか考えられない。
そんな国のプロパガンダを信じこまされ、派兵に引きづりこまれ、侵略と民衆虐殺に手をかす羽目になった韓国は、たしかに見方をかえれば単にアメリカに体よく利用されただけなのかもしれない。
しかし、その派兵は強要されたものなのか、自主的なものだったのか、実はその部分だけは、おれも詳しく知らないが、おれは前者の見方はあまりに言い訳じみているように思う。両者の利害が一致した、というのが実は真相ではないのか?
これは メッセージ 2885 (bakajaps さん)への返信です.
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