あきれた bakajapsの史実誤認
投稿者: MalcolmWing 投稿日時: 2001/04/10 17:39 投稿番号: [2462 / 35788]
>欧米人はドイツ、イタリア以外には、大体自分の意志で(勿論例外もあるが)植民地経営を止めた。意味分かる?日本みたいに戦争に負け、やむを得ず植民地を諦めたんじゃないよ。
おれはこの意見を読んで bakajapがひどく現代史に無知であることを知って残念に思う。
はっきり言おう。本当に自分の意志で植民地経営をやめたのはアメリカくらいのもんだ。順番に言おう。
まずフランス。
この国は戦後も植民地経営がしたくてしたくてたまらず、ナチスから解放された途端、アルジェリアの独立運動を徹底的に弾圧し、インドシナ3国(ベトナム・ラオス・カンボジア)には20万の大軍を派遣した。アルジェリアでは150万を虐殺し、ベトナムでも大量虐殺をしている。
この国が最終的に植民地を放棄したのは、インドシナ戦争でベトナム人民に敗北し、かつアルジェリア人民の抵抗があまりに凄まじかったからに他ならない。その他、フランスの植民地は「リビア独立戦争」「モロッコ独立戦争」「チュニジア独立戦争」など、ことごとくがフランス帝国に対して戦争を行うことで独立を果たした。
次にオランダ。
この国も悪質だ。戦後に独立したインドネシアを侵略し、大量虐殺をしている。しかし独立戦争に事実上、敗北し、しぶしぶながら植民地放棄を余儀なくされた。
次にイギリス。
インドを自主的に放棄したのは、「目覚めた」インド人をよもや統治していくことが困難と悟ったからで、インド人の人権を考慮してのことではない(正確をきすなら46年にボンベイでインド海軍が反乱をおこした事件は「インド独立戦争」と呼ばれている)。
その他のイギリスの植民地は、「ビルマ独立戦争」「ガーナ独立戦争」「マラヤ独立戦争」「ケニア独立戦争」などを通して独立を果たした。
あまりに細かくなるといけないので上では述べていないが、アフリカ諸国はほとんど全部の国が独立戦争を行い、欧米は「やむを得ず植民地を諦めた」というのが真実だ。
これは メッセージ 2422 (bakajaps さん)への返信です.
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