なぜ日本人は、嫌われるのか?

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A級戦犯

投稿者: polydol 投稿日時: 2002/08/06 20:50 投稿番号: [19775 / 35788]
東條英機。64歳。陸軍大将。総理大臣。陸軍大臣。内務大臣。関東憲兵隊の司令官時代「かみそり東條」と呼ばれる。日本帝国主義が軍部独裁・ファシスト化するうえでの一等功臣だ。
 
広田弘毅。70歳。外交官。総理大臣。外務大臣。ソ連・中国に対する侵略戦争の責任者。

土肥原賢二。65歳。陸軍大将。中国で日本軍特務機関長として悪名が高かった。自称「東洋のローレンス」。
 
板垣征四郎。63歳。陸軍大将。朝鮮(チョソン)軍総司令官。陸軍大臣。満州事変を起こした功労で出世の道を走る。
 
木村兵太郎。60歳。陸軍大将。ビルマ(ミャンマー)方面軍司令官。通称「ビルマの屠殺者」。
 
松井石根。陸軍大将。南京大虐殺の責任者。「南京事件は本当に恥ずかしい。皇威を落とした」という言葉を残す。
 
武藤章。56歳(以上、年齢は死亡当時)。陸軍中将。太平洋戦争の主要決定者−−。

一昨日、小泉純一郎首相が事実上肩を持った「靖国神社の亡霊」たちだ。

彼らは第2次大戦の後、極東国際軍事裁判(東京裁判)に回され、A級戦犯の判定を受けて1948年12月23日同時に処刑された。

東條は陸軍大臣時代の1941年1月、「生きて虜囚の辱めを受けず」という「戦陣訓」をつくり、数多くの自国民を死へと追いやったが、自分は自殺に失敗し、絞首台で一生を終えた。
 
日本の『新しい歴史教科書』は彼らに対し、「東京裁判の裁判官はみな戦勝国が選抜した」「裁判に関し国際法上の正当性を疑う見解もある」とし、我田引水の屁理屈ばかりを述べている。

日本軍がマレー半島を侵略したのは「上陸」だとしながら、ソ連軍は満州を「侵攻」したと表現している。

本の序文は「(教科書の市販は)バカみたいな批判を空虚にさせる有効なカウンターパンチ」と主張している。
 
「A級戦犯は現世で死刑という刑罰を受けている。死者を(他の戦没者と)それほど選別しなければならないのか。日本人の多くはそうした考えを理解できないだろう」との小泉首相の発言から「没の歴史」を感じる。

田舎で農事に勤しんでいた時「赤紙(徴集令状)」を受けて、万里も離れた所で戦死した民と、東條のような戦犯を同レベルにする軍国主義の亡霊が、日本最高指導者の口を借りて復活する兆しだと断定したくはない。

しかし、なぜかぞっとさせられる。ちょうど今日は「13日の金曜日」だ。
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