>できないぃぃぃぃ…涙
投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/01/27 07:50 投稿番号: [15356 / 35788]
模範解答
Once again I warn you against supposing, you who may specially love art, that you will do any good by attempting to revive art by dealing with its dead exterior. I say it is the aim of art that you must seek rather the art itself; and in that search we may find ourselves in a world blank and bare, as a result of our caring at least this much for art that we will not endure the shams of it.
ここでもう一度、私は、とりわけて芸術を愛しているあなた方にいっておきたい。死んでしまっているような外見をいじくって芸術を復活させようと試みることでなにかしら芸術的に立派なことをなしうるなどと考えてはいけないと。
あなた方が探求しなければならないのは「芸術そのもの」ではなくて、「芸術の目的」なのだと私はいいたい。そして、この芸術の目的を追求する場合、私たちは真っ白で、何の手がかりも無い世界に自分たちが漂っているのに気づくだろう。それはなぜか。それは私たちが芸術を愛しすぎるがあまり、偽物の芸術に我慢がならなくなってしまっているからである。
akagiの解説。
私たちは芸術は芸術そのものに価値があるとする芸術至上主義的な考え方(art for art's sake)を持つことが多いので、芸術が目的を持つなどとする考え方(art for life -- 芸術は人生・人間のためにあるとする考え方)を世俗的なもの、価値の無いものとして排斥する傾向があるから、「芸術の目的」などを考えようとしてもアイデアが浮かばないのである。
ここで、この筆者が芸術至上主義に反対し、芸術は人生のため、人間のためにあるとする考え方(art for life)を取っていることがわかる。
構文上の難しい点。
最初の方は特に問題は無いね。最初の一行のyouのうち、最後のものは最初のものを言い換えたに過ぎない。supposingの目的語がthat以下というのは簡単にわかるね。againstはdon'tと同じだね。
it is the aim ...that...はは強調構文だから特に問題はない。
難しいのは in that search以下。
we may find ourserlves in a world blank and bareはS.V.Oの構文であり、blank and bareは目的補語ではない。前のworldを修飾しているもの。すなわち、真っ白で何の手がかりも無い世界、の意味。長すぎるから修飾語としてあとにもってきたもの。その中に我々がいるのを我々が見つける、という意味で、私が訳したような意味になる。
as a result ofが、なぜ私のような訳になるか。なぜ、「それはなぜか。それは・・・」という訳になるのか。
A as a result of Bというと、Bの結果、Aが起きたのだから、BはAの原因となっている。したがって、as a result of はbecause
(becuae of)で言い換えることができる。・・・の結果・・・だ、というよりも、・・・だ。その理由は・・・だから、とやったほうが訳が複雑にならなくてすむ。
一番難しいのがthis much for at that we willのthat。これは何のthatだろうか? 名詞節を導くthatと考えるとそれに対応する他動詞がない。前のfindはすでに目的語ourelvesを取っている。指示代名詞、普通の代名詞でもない。関係代名詞だとすると構文的に説明できない。主格、目的格の関係代名詞にはなりえない。で、残るはひとつ、程度をあらわすthatということになる。so・・・that・・・の構文になる。前のthis muchがsoだとおもえばいい。このthis muchは辞書にも載っている。ことほどさように、とか、このくらい(多く)とかの程度を表す意味。at leastは特に意識しなくてもいいでしょう。
「最低でもこれほど芸術を愛しているので」(caring for art)と考えればよいでしょう。
以上で解説おわり。
原文はイギリスの美術評論家Herbert Readの「Art and Industry」の中に引用されているもの。この本は先日問い合わせたところ、出版社が倒産していて、絶版になっているとのこと。これは大変いい本。日本から向こうの大学院等へ留学する人たちにはこれを50回読んで文章をおぼえれば、論本を書くときに苦労しない、といってきた。
Once again I warn you against supposing, you who may specially love art, that you will do any good by attempting to revive art by dealing with its dead exterior. I say it is the aim of art that you must seek rather the art itself; and in that search we may find ourselves in a world blank and bare, as a result of our caring at least this much for art that we will not endure the shams of it.
ここでもう一度、私は、とりわけて芸術を愛しているあなた方にいっておきたい。死んでしまっているような外見をいじくって芸術を復活させようと試みることでなにかしら芸術的に立派なことをなしうるなどと考えてはいけないと。
あなた方が探求しなければならないのは「芸術そのもの」ではなくて、「芸術の目的」なのだと私はいいたい。そして、この芸術の目的を追求する場合、私たちは真っ白で、何の手がかりも無い世界に自分たちが漂っているのに気づくだろう。それはなぜか。それは私たちが芸術を愛しすぎるがあまり、偽物の芸術に我慢がならなくなってしまっているからである。
akagiの解説。
私たちは芸術は芸術そのものに価値があるとする芸術至上主義的な考え方(art for art's sake)を持つことが多いので、芸術が目的を持つなどとする考え方(art for life -- 芸術は人生・人間のためにあるとする考え方)を世俗的なもの、価値の無いものとして排斥する傾向があるから、「芸術の目的」などを考えようとしてもアイデアが浮かばないのである。
ここで、この筆者が芸術至上主義に反対し、芸術は人生のため、人間のためにあるとする考え方(art for life)を取っていることがわかる。
構文上の難しい点。
最初の方は特に問題は無いね。最初の一行のyouのうち、最後のものは最初のものを言い換えたに過ぎない。supposingの目的語がthat以下というのは簡単にわかるね。againstはdon'tと同じだね。
it is the aim ...that...はは強調構文だから特に問題はない。
難しいのは in that search以下。
we may find ourserlves in a world blank and bareはS.V.Oの構文であり、blank and bareは目的補語ではない。前のworldを修飾しているもの。すなわち、真っ白で何の手がかりも無い世界、の意味。長すぎるから修飾語としてあとにもってきたもの。その中に我々がいるのを我々が見つける、という意味で、私が訳したような意味になる。
as a result ofが、なぜ私のような訳になるか。なぜ、「それはなぜか。それは・・・」という訳になるのか。
A as a result of Bというと、Bの結果、Aが起きたのだから、BはAの原因となっている。したがって、as a result of はbecause
(becuae of)で言い換えることができる。・・・の結果・・・だ、というよりも、・・・だ。その理由は・・・だから、とやったほうが訳が複雑にならなくてすむ。
一番難しいのがthis much for at that we willのthat。これは何のthatだろうか? 名詞節を導くthatと考えるとそれに対応する他動詞がない。前のfindはすでに目的語ourelvesを取っている。指示代名詞、普通の代名詞でもない。関係代名詞だとすると構文的に説明できない。主格、目的格の関係代名詞にはなりえない。で、残るはひとつ、程度をあらわすthatということになる。so・・・that・・・の構文になる。前のthis muchがsoだとおもえばいい。このthis muchは辞書にも載っている。ことほどさように、とか、このくらい(多く)とかの程度を表す意味。at leastは特に意識しなくてもいいでしょう。
「最低でもこれほど芸術を愛しているので」(caring for art)と考えればよいでしょう。
以上で解説おわり。
原文はイギリスの美術評論家Herbert Readの「Art and Industry」の中に引用されているもの。この本は先日問い合わせたところ、出版社が倒産していて、絶版になっているとのこと。これは大変いい本。日本から向こうの大学院等へ留学する人たちにはこれを50回読んで文章をおぼえれば、論本を書くときに苦労しない、といってきた。
これは メッセージ 15348 (japgalslat さん)への返信です.