閑話休題アイリスチャン(1)
投稿者: kkohshien2 投稿日時: 2002/09/20 23:54 投稿番号: [85829 / 203793]
ちょっと現時点でトピずれかつ流れに乗ってないですが、以前アイリスチャンの「レイプ・オブ
南京」が米歴史学会でいい加減な内容と指摘されたことをカキコしました。その資料がやっと出てきましたので、ご参考とされたく書きます。少し長いですが、ご容赦ください。
スタンフォード大学
歴史学部長
デービッド・ケネデイ教授が大手総合雑誌「アトランテイック・マンスリ」に「レイプ・オブ南京」の論評を掲載。
「非難と憤激のみにかられ、歴史の説明が不十分」であり、米国の歴史学会で
「推測のみの産物」として否定された本に大幅に依存している点を指摘し、日本政府の南京事件(虐殺ではない)への対応についてのチャン氏の記述も事実に反していると断じている。
チャン氏が副題でうたう「第二次大戦の忘れられたホロコースト」と言う前提に対し、南京事件は忘れられて無いし、ホロコーストでも無かったと述べている。
ケネデイ教授は南京で日本軍が残虐行為を働いたことは、間違いないとする一方、南京事件だけを切り離して摘出するチャン氏の手法を間接的に批判しながら、「戦争に残虐行為はつきもの、特に独ソ戦が酷かった」等としている。
同教授は当時の戦争の歴史的背景として
①国民党軍は上海の日本住民を襲撃し、日本軍を挑発して南京方面へと誘きだした。
②南京付近の揚子江沿岸では以前から国民党軍が共産軍や労働者、自軍の脱走兵など多数を頻繁に虐殺し、日本や米国領事館の略奪を行っていた。
③国民党軍の蒋介石最高司令官も唐生智防衛軍司令官も戦闘の早い段階で逃走し、残された数万の中国兵が市周辺を焼き払い、市内では大規模な略奪、殺害を働いていた。
④中国軍の多くが民間人に偽装したことが、日本軍虐殺の誘引になった。
等の点をあげ、歴史の全体像を見ることの重要性を説いている。
同書評でさらに虐殺が何故起きたかをの説明をせず、デービッド・バーガミーニ著の「日本皇室の陰謀」と言う書を引用して、虐殺命令が天皇から出たことを再三示唆するが、その根拠は全くないと断じている。同教授はバーガミーニ氏の書は米国の有力歴史家から「全て憶測と邪悪な説明への偏愛の産物」と排された点を強調し、そうした不正確な内容に依存するチャン氏の記述を不正確であると批判した。
これは メッセージ 1 (retribution さん)への返信です.
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