ネギをうえた人
投稿者: kotakyara 投稿日時: 2002/09/11 15:50 投稿番号: [82760 / 203793]
金素雲 韓国民話集『ネギをうえた人』(岩波少年文庫)
人間が、まだ、ネギを食べなかったころの話。そのころ、お互いが牛に見えたため、よく人間が人間を食べていた。ある人が牛だと思って食べたのは自分の兄弟であった。その人は自分のあさましさを嘆いて「人間が人間に見える、まともな国」を探す旅に出る。
長い旅のすえにたどり着いた「人間を食べない国」。その国では「ネギ」を食べるようになってから、人間が牛に見えることはなくなったという。ネギの種をもらって、その人は大喜びで自分の国へ帰っていった。
故郷にたどり着いたその人は、さっそくネギの種をまき、友人たちを訪ねる。しかし、友人たちの目には、その人が牛に見えた。その人は食べられてしまった。
それからしばらくたって、畑のすみに見たことのない青い草が生え、人間が人間を食うことはなくなった。「ネギをうえた人は、だれからも礼をいわれません。そのうえ、たべられてしまいました。けれどもその人のま心は、いつまでも生きていて、大ぜいの人をしあわせにしました」
子どもにおすすめの本 小学校中学年向き〜小学校高学年向き に何故か選ばれていました。
ネギの種をもらった国=日本と言う説があるそうです。
これは メッセージ 82750 (pup_poo_one さん)への返信です.
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