朝鮮の禿山
投稿者: shinkuuboakagi555 投稿日時: 2002/08/24 01:50 投稿番号: [77614 / 203793]
明治40年韓国駐剳憲兵指令官・明石元二郎と、玄洋社「準」社員・杉山茂丸が京城から北に汽車の旅に出たときの話。
明石
「釜山に初めて上陸して京城にくるときもそう思ったが、朝鮮は禿山が多いね」
杉山
「ワシがはじめて朝鮮を旅行したのは20年前だったが、そのときもこうだった」
明石
「土質がわるいのかね」
杉山
「それもあるが、要するん、役人がいかんのだろう。山林というのは永年にわたる管理と育成が必要だが、それには林政にあたる役人がしっかりしていなければならん。しかし、これまでこの国の役人たちは政争に明け暮れて,国民全体の利益、将来の計画などというところまで頭がまわらなかった。それが今日の荒廃をもたらしたといってもいいだろう」
杉山
「この国の山はあれはてて、禿山ばかりだ。河川には堤防もない。少し大きな水が出ればその辺一帯が海のようになり、田畑と道路の区別もつかなくなる。平城へ着いてみれば分かるだろうが,この韓国第二の都市でも民家の大部分はわらぶきのほったて小屋が建っているだけだ。ごく一部の王侯貴族の宮殿と邸宅ばかりが壮麗をほこっているだけだ。この国の人民の一人一人に立ち上がる気力と希望をあたえるためにはいくら金があっても足りないと思うのに,なぜいまさら、ろくでなしの国王のために宮殿の修理を日本がやってやる必要があるんだ?」
明石
「痩せてもかれても一応一国の元首だからな。その厳守に一応の例を尽くすことが国民全体の心をつかめるようになるということだろうよ」
これは メッセージ 77597 (hidarino5 さん)への返信です.
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