密入国したハルモニ
投稿者: islayan_breezes 投稿日時: 2002/06/17 15:06 投稿番号: [57949 / 203793]
昨日のNHK、何気なく見てたら大阪の在日のおばあさんが、故郷のチェジュ島に里帰りする話。多分再放送。
終戦後の1948年にチェジュ島で起きた内乱?を避け、4歳になる女の子を母親に預け日本に密航、その後北朝鮮籍の男性と結婚し、総連に入会。キムデジュン大統領の進める南北融和政策のおかげで、韓国の1次旅券を携えて民団と総連の相乗りツアーで故郷の島に帰れるって話。
特に気になったのが、置き去りにした娘に対して贖罪感の無さってとこ。60歳になろうかという娘が母親に「寂しかった、辛かった云々」と言おうすると、母親は「私が悪いんじゃない。恨むならあの時代を恨め」的なことを言っていた。
唖然とした。
日本人なら「ごめんね。許してね。お母さんが悪かったの。労をかけたね。」位のことを言うと思うし、実際僕自身それを期待していたんですが、でもぜんぜん違った。
だんなは亡くなったのかな?それは不明だけど、大阪で生んだ子供は北朝鮮に、チェジュ島で生んだ子供は韓国に、そして自分は、総連系の在日。本人の立場は、「密入国」者から再入国許可無しの「特別在留許可」者になっているんだ思うけど、かなり不幸だと思った。
彼女のこれからの残り少ない人生をやはり今まで通り「自分は悪くない」と思って生きていくことを思うと、なんかやるせなくなる。
自分が強すぎるんだろうか?
これは メッセージ 1 (retribution さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1835396/a4ja4bc4z9qbfma4oa1a27ya4oa4la4ka4na4aba1a9_1/57949.html