本日の
投稿者: kamisanga3 投稿日時: 2002/06/07 04:04 投稿番号: [55733 / 203793]
毎日新聞<余禄>より
完売のはずのチケットに売れ残りがあり、超満員のはずの会場に空席が出来るというこの不思議さ。海外向けチケットの販売を請け負った英バイロム社は常識では考えられない事をする▲
常識といえば、これだけ大混乱を引き起こしたバイロム社が「大変申し訳ない」と頭を下げず、「そっちの責任」とばかり涼しい顔をしているのも不思議だ。日本ではまず考えられない。そこでチケットという言葉の由来を探ってみた▲
英語のチケットというのは、古フランス語のエチケットから出た言葉だそうだ。エチケットはもともと兵士の宿舎割り当て札のことで、そこから札ー人物や物にはられる札(レッテル、評価)−人として守るべき礼儀作法、エチケットになった▲
同じようにフランス語のエスプリ(精神)も、エが脱落して英語のスピリット(魂)になった。言語学でいう語頭母音消失である。バイロム社のチケットは、エチケットの語頭が消失したというより、エチケットの語頭をちょん切って、チケットに仕立て直したのではないか。▲
見るも無残なエチケットの虐殺。ワールドカップの会場に空席のブロックができるのも、小出しに販売するチケットを求めて、人々がチケッティングセンターに殺到するのも、なかなかつながらないインターネットに一筋の希望を託すのも、バイロム社が礼儀作法を消失したせいだ。▲
W杯韓国組織委員会(KOWOC)は損害賠償請求を検討している、W杯日本組織委員会(JAWOC)は「国際サッカー連盟(FIFA)との交渉で細部にこだわっていれば、売れ残りチケットの販売など大事な話ができなくなる」とおとなしい。紳士的だ。ひたすらエチケットを後生大事に守ってる。
ときました。
これは メッセージ 55725 (nip_jap_choppary_kusosaru さん)への返信です.
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