なぜ韓国人は、嫌われるのか?

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世界で孤立する日本1

投稿者: king_of_the_world_korea 投稿日時: 2002/04/05 14:30 投稿番号: [44289 / 203793]
  ノーム・チョムスキーという言語学者がアメリカにい
ます。
  30代に生成文法というまったく新しい文法理論を作り上げた天才です。これはすべての文法の背後にある原理を明らかにした、画期的な理論でした。

  それと同時に彼は、この何十年かはアメリカ政府の対外政策について厳しい批判を展開してきた論客です。ベトナム戦争に反対するチョムスキーの論は、当時のアメリカでは珍しく明快で説得力に富むものでした。
  この人物が、9月11日の同時多発テロの後で行った
インタビュー集が翻訳・刊行されました。
  『9.11   アメリカに報復する資格はない!』
  彼の論旨は今回もはっきりしています。
  これは犯罪なのだから、アメリカ政府は容疑者であるビン・ラディンを捕らえて裁判にかけるべく努力すべきだった。
IRA(アイルランド共和国軍)は長年に亘ってロンドンなどで爆弾テロを実行してきたが、だからと言ってイギリス政府は彼らの拠点であった西ベルファストを爆撃はしなかった。イギリスはテロリストを追い詰めて逮捕し、裁判にかけ、少しずつ彼らの力をそぐと同時に、北アイルランドの人々の言い分を聞く姿勢を見せ、今は最終的な和解が見えてきた。

  オクラホマ・シティーで連邦ビルが爆破された時、実行者の拠点であったモンタナやアイダホを殲滅しろという声はあがらなかった。犯人ティモシー・マクベイは逮捕され、通常の裁判に掛けられ、死刑になった。
「犯罪の場合には、スケールがどうであれ、適当かつ合法的な対処方法がある。先例もある」とチョムスキーは言います。
彼がこの本の中で言っていることで最も重要なのは、
アメリカこそが世界最大のテロ国家であるということで
す。
  彼の話は具体的です。
1985年、時のレーガン政権はベイルートのあるモスクの外に爆弾を仕掛けたトラックを停めて、ある聖職者を暗殺しようとした。試みは失敗して聖職者は逃れたが、その一方80名が亡くなり、250名が負傷した。その大半は女性と子供だった。
手口としてはティモシー・マクベイがやったオクラホマの連邦ビル爆破とまったく同じです。
この件は3年後になって「ワシントン・ポスト」が報じた。
1980年代にアメリカ政府はニカラグアの「内戦」の一方に肩入れして、執拗な武力攻撃を行った。
ニカラグアの人々はハーグの国際司法裁判所に訴え、裁判所は武力行使を停止した上で賠償金を払うようにという判決を出た。
アメリカ政府はこれを冷笑と共に無視し、攻撃を倍加した。
ニカラグアはことを国連の安全保障理事会に持ち込んだ。理事会は、すべての国家が国際法を守るようにという決議案を出したが、アメリカは拒否権を発動してこれを葬った。
ニカラグアは更に国連総会に訴え、ここで決議案は採択されたが、この決議に実効性はなかった。この時に反対したのはアメリカとイスラエルの二か国のみ
1998年8月、アメリカはスーダンの首都郊外にあったアル・シーファ製薬工場を巡航ミサイルで攻撃した。
これは、アフリカの米大使館連続爆破「報復」として行われたもので、アメリカ政府はここで化学兵器が作られていたと主張ているけれども、アメリカのマスコミもこれは「誤認」ではないかと言っている。
「ボストン・グローブ」紙によれば──
「命を救う機械(破壊された工場)の生産が途絶え、スーダンの死亡者の数が、静かに上昇を続けている……
こうして、何万人もの人々──その多くは子供である──がマラリア、結核、そのの治療可能な病気に罹り、死んだ。[アル・シーファは]人のために、手の届く金額
の薬を、家畜のために、スーダンの現地で得られるすべての家畜用の薬を供給していた。スーダンの主要な薬品の九〇%を生産していた……」。
  これらアメリカ政府が行ってきたテロ行為の話は、あまりにショッキングなことで、信じるのはむずかしいかもしれません。
特にアメリカ人の多くは自国の政府が海外で何をしているかにさほど関心がないので、いきなりこういう報道に接するととまどってしまう。何か一種反米的なプロパガンダではないかと思いかねない。
しかし、やはり嘘ではないだろうとぼくは考えます。一つ二つならばともかく、アメリカ政府のふるまいにはこういう事例が多すぎるのです。
ニューヨークの世界貿易センタービルで亡くなった人の数はその後なぜか減りつづけて、今は四千人から五千人の間、ひょっとしたら三千人を切るかもしれないとさえ言われていますが、それでもアメリカはこれだけの人々を亡くし、あの二棟の建物を失った被害国です。
しかし、この被害国はまた歴然たる加害国でもあった。ここ何十年か連綿としてそうであった。
  それを認めないわけにはいかないのです。
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