>マネーの本質
投稿者: J_Fooker 投稿日時: 2002/03/19 02:20 投稿番号: [41816 / 203793]
>資本主義経済における利潤を追求はマネーに対する期待の自己成長性が生じさせるのでしょうか?
資本主義というのは、その言葉が示すとおり、資本の蓄積を目的としたシステムのことです。
資本を蓄積するためには、何らかの方法で利潤を上げて、それを蓄積にまわすほかありません。
逆に、資本は蓄積されればされるほど、より効率的な利潤獲得システム(資本蓄積システム)に投入できることになります。
よって、資本主義は、
「儲けるために資本を蓄積する」
「資本を蓄積するために儲ける」
という自己循環メカニズムのことを指します。
ここで、利潤を上げるためには、何らかの差異を利用するほかありません。
時間・空間的に異なる者同士のもつ差異(何を需要するか?・何を余分に持っているか?など)を利用して利潤を生むシステムは商業資本主義、
生産手段(労働・土地・資本)を利用して意図的に付加価値や生産量に差異を作り出すシステムは産業資本主義
と呼ばれます。
(この場合利用されている差異は、産業集中地域とそうでない地域の生産性の差異)
>産業の効率化や新規産業の創造
これらは、上記に当てはめて、より大きな差異を生み出すために行われる経済活動です。
マネーに対する期待がこれらに影響するということはあるでしょうが、より直接的には、これらがマネー期待の形成に影響する過程の方が重要でしょう。
それによって、経済活動が誘発されていくということはあります。
マネーに対する期待は、自己成長性とともに、自己実現性を持っていることが重要です。自己成長性があるので、需要が増えるとみんなが思っているなら需要は実際に増えますし、減ると思われれば減ります。
景気循環を考える上で、これがいかに重要な問題であるかはご理解いただけるものと思います。
これは メッセージ 41795 (konta_576 さん)への返信です.
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