修正
投稿者: F389 投稿日時: 2002/02/22 16:27 投稿番号: [36954 / 203793]
なんだか、関係ないタイトルで、途中で書き込みのボタンを押してしまいました。書いている内容は捕鯨と関係ありません。失礼(^^;
以下、修正
私も、日本における外国人差別が、欧米諸国と比較して特別に高いとは思えないです。
日本に多くの外国人差別があるという事は、いうまでもありません。不動産業界の差別はよく知られていますし、ロシア 人船員の多い地域の温泉で外国人客をシャットアウトした例もありました。
ただ、私が実際に経験したり、見聞きしたヨーロッパにおける差別にも、かなり根が深いものがあります。一見、差別がないように見える事もあります。しかし実際には、差別意識を持っている人も、それを隠して、どのように振る舞うべきかを理解しているといった実態があり、表だって見えなくても、差別は厳然として存在します。
ロンドンもそうですが、ヨーロッパの都市を細かく見ていくと、エスニシティによって都市空間が分断されている事が理解できると思います。私はスウェーデンのストックホルムに暮らしていましたが、世界で最も寛容な移民政策を持つといわれた社会が、はっきりと分断され、差別もかなりある事に驚いた事があります。(この辺りの問題に関しては、都市社会学系の文献がいろいろありますね)
別に、「外国人お断り」などと書かなくても、差別はできるのです。バーやレストランで、服装に文句をつけて、非白人を追い返したりする事もありますし、不動産などでも、「外国人だから」とは言われなくても、不利な扱いを受ける事は珍しくありません。
この程度の話は移民達にとっては常識です。結果、不愉快な思いをするような場所には初めから近づかなくなります。エスにシティーごとに、様々なネットワークもできます。差別は厳然として存在しているのに、それを意識せずに暮らす事は十分可能になります。そして、表面的には差別が解消されたように見えてしまう事があります。
皮肉な言い方をすれば、ヨーロッパにおける民族差別は非常に「洗練」されていると思います。その分、根が深いともいえるわけですが。
もっとも、生活の基盤をそこに置いて暮らすのと、一時的な滞在では、いろいろと体験する事も違いますから、一概に比較する事は難しいですが。
これは メッセージ 36952 (F389 さん)への返信です.
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