おまけ
投稿者: melancholy_night 投稿日時: 2007/12/11 07:14 投稿番号: [198120 / 203793]
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/asa8043/article/35
2007年02月09日
”恥ずべき醜態?”サッカー中国U21代表が大乱闘 メディア各紙からその真相を探る
一人の男が前の男にジャンピングパンチ。それを合図とするかのように、22人の男たちが一斉に取っ組み合いを始める。脇からは、次から次に別の男が加勢し、殴り合いはどんどんエスカレートしてく・・・。
これは、どこかの喧嘩の様子を描写したものではない。サッカーの試合、しかも国際親善試合。加えて、その一方が、中国13億の期待を一身に受けた「U21ユース代表チーム」。そして彼らは、来年北京で行われるオリンピックに国の威信をかけて戦うことを嘱望されたイレブンたちなのである・・・。
事件が起きたのは7日、英ロンドンで行われた親善試合。これは、中国U21代表がこのチームになって、初めて行ったヨーロッパ遠征である。相手は、地元チームのクイーンズパークレンジャーズ。クイーンズパークが前半1点を先制したあと、後半すぐに中国が同点に追いつく。すかさずクイーンズが勝ち越すというゲーム展開だった。
1−2で残り10数分というときのことだった。突然、ピッチの中央で、殴り合いが始まり、それがいつのまにか、両軍の選手が入り乱れての乱闘、さらには控えの選手、コーチ陣までが飛び出しての「大戦争」となってしまったのである。騒ぎが収まったのは1分後。ここで主審が試合の没収を宣言した。
後に残ったのは、けが人だった。途中出場した鄭濤が最も大きな被害を受け、殴られたときに歯が一本折れたのを始め、下あごが完全に変形。5分ほどこん睡状態に陥るという重傷を負った。さらにキーパーの王大雷も負傷した。(事件の過程は中国体育報より)
実はこの事件には伏線がある。これが初めてではないのだ。
この前日、2月6日、英プレミアリーグのチェルシーの下部チームと対戦した際、すでに乱闘事件が発生していた。しかも、この遠征中、その前にも、U21代表は乱闘騒ぎを起こしており、今回が3度目というわけだ。
今、中国のスポーツメディアは、この中国を背負って戦うべき五輪代表の話題で持ちきりである。8日付けの各紙は「恥ずべき失態」などの見出しを掲げ、彼らの行動に批判を加えた。「いかなる理由があろうと、グラウンド上で暴力を振るうなどもってのほか」というのがサッカー協会、メディアの統一した見解である。
またチームを率いるドィコビッチ監督も「選手には失望した」と怒りのコメントを出した。(新浪ネット)
さて、この理由について、昨日(8日)のCCTV中国中央テレビのスポーツチャンネルでは、特別番組を編成して、特集していた。解説者らが言うには、
1 U21としては初めての遠征、しかも長期にわたるヨーロッパ遠征で選手たちにストレスがたまっていた
2 サッカー協会の試合編成に対する不満(5,6日に対戦したチェルシー2軍は15,6歳のジュニア年代のチームであった)
3 度重なるラフプレーへの不満
などの理由を挙げていた。
さて、理由を考えるのに、もう少し遡ってみたい。5日のチェルシー2軍との初戦。試合開始3分から、中国の左FWの於海が相手を故意に倒し、交代を余儀なくさせた。また24分には、同じく於海が肘で相手を突いた。すかさず主審が警告を発した。またキャプテンの陳濤も何度かラフプレーを見せ、審判の警告を受けていた。相手は15,6歳のジュニア。そもそも彼らとの試合自体が、代表チームの選手にとっては、あまりいい思いをしなかったのだろう。
この不穏な空気に、より拍車をかけることがあった。この日はスタジアム観客を入れての試合だったが、詰め掛けたのは、当然ほとんどがチェルシーのサポーター。だが、中には中国人も混じっていた。互いに、チーム名と国名を呼び合い「がんばれ」とやっていたときは良かったが、後半に入って、中国人サポーターが徐々に興奮してきたのか、チェルシーサポーターが「チェルシー!」と叫んだあと、それに合わせて「***」と相手を侮辱する言葉を中国人サポーターが叫び始めた。これにより、ピッチ上だけでなく、スタンドも含めて、非常に不穏な空気が漂ったとのことだ。(2月5日付け新華社より)
おまけにこの試合は0−1で敗れた。実力的に格下かどうかはともかく、なんと言っても国家代表チームである。少なくとも「年下」の相手に敗れたものだから、彼らの屈辱も相当なものだったろう。
2007年02月09日
”恥ずべき醜態?”サッカー中国U21代表が大乱闘 メディア各紙からその真相を探る
一人の男が前の男にジャンピングパンチ。それを合図とするかのように、22人の男たちが一斉に取っ組み合いを始める。脇からは、次から次に別の男が加勢し、殴り合いはどんどんエスカレートしてく・・・。
これは、どこかの喧嘩の様子を描写したものではない。サッカーの試合、しかも国際親善試合。加えて、その一方が、中国13億の期待を一身に受けた「U21ユース代表チーム」。そして彼らは、来年北京で行われるオリンピックに国の威信をかけて戦うことを嘱望されたイレブンたちなのである・・・。
事件が起きたのは7日、英ロンドンで行われた親善試合。これは、中国U21代表がこのチームになって、初めて行ったヨーロッパ遠征である。相手は、地元チームのクイーンズパークレンジャーズ。クイーンズパークが前半1点を先制したあと、後半すぐに中国が同点に追いつく。すかさずクイーンズが勝ち越すというゲーム展開だった。
1−2で残り10数分というときのことだった。突然、ピッチの中央で、殴り合いが始まり、それがいつのまにか、両軍の選手が入り乱れての乱闘、さらには控えの選手、コーチ陣までが飛び出しての「大戦争」となってしまったのである。騒ぎが収まったのは1分後。ここで主審が試合の没収を宣言した。
後に残ったのは、けが人だった。途中出場した鄭濤が最も大きな被害を受け、殴られたときに歯が一本折れたのを始め、下あごが完全に変形。5分ほどこん睡状態に陥るという重傷を負った。さらにキーパーの王大雷も負傷した。(事件の過程は中国体育報より)
実はこの事件には伏線がある。これが初めてではないのだ。
この前日、2月6日、英プレミアリーグのチェルシーの下部チームと対戦した際、すでに乱闘事件が発生していた。しかも、この遠征中、その前にも、U21代表は乱闘騒ぎを起こしており、今回が3度目というわけだ。
今、中国のスポーツメディアは、この中国を背負って戦うべき五輪代表の話題で持ちきりである。8日付けの各紙は「恥ずべき失態」などの見出しを掲げ、彼らの行動に批判を加えた。「いかなる理由があろうと、グラウンド上で暴力を振るうなどもってのほか」というのがサッカー協会、メディアの統一した見解である。
またチームを率いるドィコビッチ監督も「選手には失望した」と怒りのコメントを出した。(新浪ネット)
さて、この理由について、昨日(8日)のCCTV中国中央テレビのスポーツチャンネルでは、特別番組を編成して、特集していた。解説者らが言うには、
1 U21としては初めての遠征、しかも長期にわたるヨーロッパ遠征で選手たちにストレスがたまっていた
2 サッカー協会の試合編成に対する不満(5,6日に対戦したチェルシー2軍は15,6歳のジュニア年代のチームであった)
3 度重なるラフプレーへの不満
などの理由を挙げていた。
さて、理由を考えるのに、もう少し遡ってみたい。5日のチェルシー2軍との初戦。試合開始3分から、中国の左FWの於海が相手を故意に倒し、交代を余儀なくさせた。また24分には、同じく於海が肘で相手を突いた。すかさず主審が警告を発した。またキャプテンの陳濤も何度かラフプレーを見せ、審判の警告を受けていた。相手は15,6歳のジュニア。そもそも彼らとの試合自体が、代表チームの選手にとっては、あまりいい思いをしなかったのだろう。
この不穏な空気に、より拍車をかけることがあった。この日はスタジアム観客を入れての試合だったが、詰め掛けたのは、当然ほとんどがチェルシーのサポーター。だが、中には中国人も混じっていた。互いに、チーム名と国名を呼び合い「がんばれ」とやっていたときは良かったが、後半に入って、中国人サポーターが徐々に興奮してきたのか、チェルシーサポーターが「チェルシー!」と叫んだあと、それに合わせて「***」と相手を侮辱する言葉を中国人サポーターが叫び始めた。これにより、ピッチ上だけでなく、スタンドも含めて、非常に不穏な空気が漂ったとのことだ。(2月5日付け新華社より)
おまけにこの試合は0−1で敗れた。実力的に格下かどうかはともかく、なんと言っても国家代表チームである。少なくとも「年下」の相手に敗れたものだから、彼らの屈辱も相当なものだったろう。
これは メッセージ 198119 (melancholy_night さん)への返信です.