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ショートトラックスピードスケート

投稿者: roxas888 投稿日時: 2006/02/26 18:01 投稿番号: [189234 / 203793]
ショートトラックスピードスケート

ショートトラックスピードスケートは、アイススケート競技のうち、
アイスホッケーやフィギュアスケートと同じサイズの室内リンクで行われる競技である。
1周111.12 mのトラックを、1回の競走で数名(通常3〜6人)の選手が同時に左回りに滑り順位を競う。
通常、各組の上位2人が、予選〜決勝へと続くラウンドを勝ち進んでゆく。

歴史
ショートトラックは、競技者が一斉にスタートを切るマス・スタート(集団スタート)方式で行なわれる。
1900年代初頭、国際的な方式が2人一組でスタートしていたのに対し、
主にアメリカやカナダにおいてはマス・スタート方式が行われていた。
1932年の冬季オリンピックでは、スピードスケートの競技がマス・スタート方式で行われた。北アメリカにおいては、
スケートは、たとえばニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンのように、
室内で行われることが多い。それゆえ、スピード競技も屋外で行なわれる通常の競技より短いトラックが用いられたのである。
こうして、ショートトラックは北アメリカを中心に発展した。一方、
ショートトラックは古くから室内スケートリンクがあったイギリスを発祥とし、カナダを経由してアメリカに伝わったという説もある。

1967年に国際スケート連盟(ISU)は、ショートトラックを採用した。
世界選手権は1978年から1980年までISU選手権として実施されたあと、
1981年から正式に実施されている。オリンピックでは、1988年のカルガリーオリンピックで、初めて行われた。
このときは、公開競技であったが、1992年のアルベールビルオリンピックからは、正式競技になった。
長らくオーストラリア、イギリス、カナダなどの英連邦諸国が強かったが、
最近では、中国や、韓国といったアジアの国で盛んになっている。
日本は世界選手権が始まった1980年代初めから終わりにかけて、
戸田博司、加藤美善、木下真理子、獅子井英子、河合季信、石原辰義などの世界チャンピオンを輩出している。
また、オリンピックでは正式競技となったアルベールビルオリンピックの男子5000mリレーで銅メダル、
日本で開催された長野オリンピックでは男子500mで西谷岳文が金メダル、植松仁が銅メダルを獲得した。

トリノオリンピックでは、前回ソルトレークシティオリンピック同様、
男女500m、男女1000m、男女1500m、男子5000mリレー、女子3000mリレーの8種目が実施される。
ショートトラックは、トラックが短くなった分、しばしばスリリングな展開になる。
そのため、多くの国でトラックの長いスピードスケートよりも人気があり、競技レベルも上がってきている。
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