いかりや長介
投稿者: kdm0709 投稿日時: 2004/03/21 15:36 投稿番号: [157561 / 203793]
仕事場では決して明るく振舞う人ではなかった。
どちらかというと無愛想で、ちょっと近寄りがたい人だった。
芝居にしても、監督の指示どおりに動くのではなく、
監督と打合せと議論の末、自分で納得した上で始める、そんな役者だった。
うらぶれた下町の売れない弁護士役、よれよれの古い服が相応しそうなのに、
頭の悪いPは気を使って、高いスーツを新調したりした。
地方に行ったとき、夜、ホテルで長さんの付き人に長さんの部屋に来ないかと誘われたが、
頭の悪いPと一緒なのが嫌なのと、オレごときがって気持ちから遠慮したが、
Pでも下っ端でも分け隔てなく接する人なんだなと思った。
一月の寒い朝、霞ヶ関の裁判所の前でラスト・シーンを撮ったとき、
長さんの出番の合間に固形燃料が入ったストーブを持って行ったら、
長さん、満面に笑みを浮かべて、「おう、待ってたぞ、ありがとう!」と言った。
職安通りの焼肉屋で打ち上げをやり、二次会は長さんの奢りで赤坂のバーに行った。
長さんのテーブルから少し離れたところで付き人と暫く喋り、
釜山で「11PM」見たさにUHF用アンテナを立て、偶然見たドリフのコントは
子供心にモノすげえ新鮮な衝撃だったと言ったら、
「先生に伝えときます。絶対喜びますよ」と言った。
玄界灘の向こうにも幼いファンがいたとこを長さんに伝えることができて、
大変嬉しく思い、惜別の思いを込めて、↓の2番の曲をお届けします。
http://www.jatanpung.com/album/default.htm
これは メッセージ 1 (retribution さん)への返信です.
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