サブマリン特許
投稿者: hoipoihoipoi 投稿日時: 2003/09/05 11:39 投稿番号: [143177 / 203793]
アメリカは先発明主義といって、もっとも早く発明をしたものに、特許を与える主義をとっています。
日本は先願主義といって、もっとも早く出願したものに、特許を与える主義をとっています。
世界的には先願主義が主流で、アメリカ以外はどこの国も先願主義です。
サブマリン特許は、アメリカの先発明主義の下で発生する特許です。
日本その他の国では、発明をどんなに早くしても、先に出願したものが勝ちですから、発明者はとにかく早く出願しようと考えます。
ところが…
アメリカでは、もっとも早く発明した者に特許が与えられるのですから、世の中の様子を見て、自分の特許が価値のあるものだということが分かった時点で初めて出願をし、特許を取得しようと考えるのです。出願費用もバカになりませんからね。
日本その他の国では、通常特許権は、出願から20年で切れてしまいます。
そのため、40年も50年も昔の発明が今特許されたり、すごく古い技術で一般的になった技術が突然特許されたりすることはありません。
ところがアメリカでは、先発明主義を取っているため、それがまかり通るのです。
このような、日本その他の国では考えられないような特許が、いわゆるサブマリン特許です。
知的財産権の基本的なところなので、せめてコレくらいは勉強されておくとよいと思います。
僕は、大学の研究室にいるとき、日本の知的財産制度に対する認識の甘さに危うさを感じ、基礎だけは勉強しておきました。
アジアでは、日本が知的財産権についてはリードしている国ではありますが、欧米に負けないよう、もっと知的財産権に対する認識を持って欲しいと思っています。
ちなみに、日本の特許庁は、分かりやすくいうと、国際特許を出願する拠点となっています。
お隣韓国は、残念ながら、拠点とはなれていません。
韓国の出願人は、国際出願をする場合、日本の特許庁を経由(アメリカでもよい)する必要があります。
韓国は、日本以上に、知的財産権に対する認識が必要です。
まずは、著作権の保護をもう少しきちんとすべきです。
これは メッセージ 1 (retribution さん)への返信です.
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