『アリランの歌;ある朝鮮人革命家の生涯』
投稿者: kdm0709 投稿日時: 2003/09/04 06:50 投稿番号: [143119 / 203793]
十年以上前に入手し乍ら読まずにいた『アリランの歌;ある朝鮮人革命家の生涯』(ニム・ウェールズ著/岩波文庫)を一気読了。ニム・ウェールズはすづれたジャーナリストで中国研究家としても著名なエドガー・スノーとともに、抗日戦争時期の中国共産党や中国革命のまっただなかで青春を燃やした。当時中国共産党の革命根拠地だった陝西省延安に入ったニム・ウェールズは、ある日ひとりの朝鮮人革命家と出会った。日本の植民地と化した朝鮮で生まれたキム・サン(金山)が語る「ある朝鮮人革命家の生涯」は、当時の社会主義革命運動、民族運動がどんなものだったのかをなまなましく綴った奇跡的な記録となった。三・一運動、広州コミューンなどで死線を彷徨ったキム・サンのことばには、読むものの心を揺さぶる熱い何かがある。もっと早く読んでおけばよかった一冊。社会主義革命の歴史を繙くとき、どうしても中国共産党がその多くを占めるのはやむを得ないとしても、その激しい時代のなかにこんな朝鮮人革命家が存在し、中国共産党のなかでどのように生き抜いていったのかを知ることは、かならずしも損なことではないだろう。
(この本読んで一週間以内に感想文書け!日本の知識人は大体これ読んでんだけど、赤城は本の存在すら知らんもんな)(爆)
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これは メッセージ 143118 (shinshuu_seiketsu_no_tami さん)への返信です.
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